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無料記事vol.2 『楽しそうにしていたら人は繋がりたくなる。でもそうできない人がいるのも知ってる』

ゴキンジョコミュニティ(http://qr.paps.jp/hLKv2) 内で、
週2回更新している『 絵について 』『 仕事について 』の記事を
note / 定期購読マガジン【 絵について表現について。】で掲載しています。

その中から、いくつか無料の記事を公開しております。
どんなことを書いているのか、を見ていただける機会になればと思います。
読んでみていただけたら幸いです。

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仕事について

楽しそうにしていたら人は繋がりたくなる。でもそうできない人がいるのも知ってる

( 2023・4・4 掲載 定期購読マガジン【 絵について表現について。】より)


今週は特に忙しいなヒロです(気になって休んでも休まらないから)(やるしかない)


チームとして何人かでお仕事をしています。
多くのフリーランスと同じでアニメのお仕事って基本的には業務委託契約になっていて、今お願いしている仕事が終われば次も一緒にお仕事ができる保証はありません。


多くのリーダーにとって「この人たちがいてくれないと困る」ってあると思いますし、逆の立場で一緒に仕事してる人にとっても「仕事が無くなると困る」ってあります。それでもいろんな状況で継続できないってあると思うんです。


お仕事を依頼する側の気持ちから、なぜ仕事を依頼したいと思うかを考えてみたいと思います。

「関わりたい」と思われることが大事な気がするというお話です。


▼  街中で賑わってると「なんか楽しそう」って見にいく

ものすごくざっくり言うと「楽しそうにしてる」と人は関わろうとしてくれるんだと思いました。

仕事とか生きることって誰かと関わることが発生するはずです。仕事の依頼をいただくのも人からで、一緒に仕事をするのも人です。


街中で賑わってると「何だろう?」って見にいく時があるじゃないですか。それと同じでネット上でも何かやってると「見に行ってみようかな」となります。関わろうとしてくれるというのは仕事を依頼してくれるのもそうだし、手伝ってくれるのもそうです。


「何かやってる」の「何か」は人によってそれぞれ。オリジナルの絵を発表してるのも、メロンソーダの写真を撮って発表してるのも、お花見を企画してるのも。何かやってると今の時代では誰かは見てくれる。

ただそれに「関わってくれるか」は確率の話になってきます。


確率をあげるには、言葉を選ばずに言うと、見に来た人にとって「得があるか」で関わってくれる(依頼があるか)かどうか決まる。


絵を発表していて誰かにとって「この絵が使いたい」となったら依頼主にとってはその絵を使うことで得があるので仕事の発注になります。そういう仕事的な繋がりだけではなく、「楽しい気持ちになれる」「気になる人と一緒にいられる」というのも「得になる」ということだと思うんです。


関わって良いことがあると関係が続いていく。良いことっていうのは人によって違うけど、商売がうまくいく、楽しい、欲しいような絵をあげてくれるなど。


特別な関係ではない他人の場合は「良いこと」がないと「一緒にい続ける」のは難しいんだと思います


▼  自分は「良くないもの」という思いがあるのを知っている

相手に対しての「良いこと」を考えて行動すると誰かと関わったり仕事に繋がることがあります。

「打算的」ですよね。でもこれって自分が好意を持ってる人に対しては自然とやっていることだと思うんです。


例えば会社で掃除をする時に「いつもお世話になってるから机周りを綺麗にしておいてあげよう」とか、「外に出たついでにチロルチョコを買って置いといてあげよう」とか。ネットでもツイッターでいいねやRTをするといいねを返してくれたりすることがあります。良くしてくれる人には積極的にいいねしたくなります。


些細なことでも毎日の生活の中に組み込まれている。


「自分と一緒でも良いことないから」という思いを持ってる人がいるのも知っています。今までの経験でそう思ったこと、思わされたことがあって、その経験の上で生きているから、自分に関わっても良いことは無いと思っていることってあります。それはとてもつらいことです。


「何か役に立ちたい」と思っても、自分にそれを実行するエネルギーが無い人がいるのも知っています。そういう時は福祉の力に頼った方がよくて。気にかけてくれる人だからと、自分のエネルギーを取り戻すのを他人に頼りだすと頼られた人がすり減ってしまいます。だから国がする福祉事業って大事だと思うのですが。(そういうのを頼れるのが家族やパートナーなど「特別」な関係なのかな)


仕事でも「自分は役に立ってないんじゃないか」という思いを持ってしまってつらくなることがあります。僕もあります。人間はいただいてるものに対して「返す」ことができてないと居心地が悪くなってしまう習性があるようで、だから「進んで誰かの役に立つ」ということが機能します。


これも打算的な言い方になりますが、「誰かの役に立つと誰かが役に立ってくれる」んだと思います。自分に良くしてくれた人に良くしようとしてあげたくなる。

人間にはそういう機能がどうやら備わっていて、それは抽象的な美しい話ではなく、機能的な話です。


「やる気」とか「気持ち」の話って抽象的なので確実性がなくわかりづらい。でも「機能」の話は事実的な話です。


人間の心の美しい部分に救われる気持ちもわかります。本当にわかります。わかるからこそ、その部分をあてにするのは危険で、自分じゃどうすることもできない部分だから最後は自分が傷つくことになるかもしれない。曖昧なもの、自分じゃないものに大きく頼ってしまうと危険で、自分から動かないと自分を救うことはできないような気がしています。


なので、相手に得があるように設定できること。そのエネルギーを準備しておくこと。エネルギーが無い時は休むこと。そういうことが大事なのかなと思います。

最近自分が仕事を通して「役に立ててないな」と思ってつらくなったことがあったので、そういう気持ちについて考えてみました。


エネルギーがない人がいるのも本当に知っています。だからこそ休んでエネルギーを蓄えてほしい。それで少しエネルギーが溜まったら、誰かにそっとチロルチョコを渡してもらえたらと思っています。
僕もそうありたいです。


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