2024年 聴き惚れた10曲 国内編
この「聴き惚れ」も5年目になった。年末を感じるイベントとなっている。
2024年にリリースされた曲のうち、初聴から一気に心惹かれた10曲をご紹介する場である。
聴くジャンルには偏りがあるので、以下に並ぶ曲が好きな人とは仲良くなれるし、きっと過去の「聴き惚れ」も楽しめると思う。
もちろん、普段聴かないジャンルに出会う機会となったとしたら、これ以上なく嬉しい。
Youtubeを通じて曲を聴くことが多いのと、MVも含めてアーティストの表現だと思うので、今回も公式のMVをつけさせていただいている。
まずは国内編の10曲から。
並び順はランキングではなく、順不同。
1. back number - 冬と春
言わずと知れた有名バンドだが、彼らがドラマ主題歌などを歌い人気絶頂である頃、個人的に邦楽を離れて洋楽にどっぷり浸かっていた。
そのため、この曲も偶々流れてきた中の一曲として聴き始めた。結果、初聴で心を持って行かれた。
切なすぎる歌詞とMV。ビールを飲むシーンが好き。
2. Cö shu Nie - Artificial Vampire
こちらもバンドとしては知っていたものの、曲をあまり知らず、東京喰種の主題歌を歌っていたくらいの認識だった。
心地よいベースラインの上に、息が多めの特徴的なボーカルが乗る。中華風の曲調とMVも楽しい。
ボーカルがこんなにかわいらしい方だったのも知らなかった。
3. Plastic Tree - メルヘン
V系とカテゴライズされるものの、その枠組みに囚われないロックバンド。
曲は幻想的でありつつ、絶えずぶれない芯があって、新曲が出るたびにまたここに戻って来れたのだという安心感がある。
初夏にリリースされたこの曲を聴いて、過ぎ去った春を懐古する気持ちになったことを強く覚えている。
4. FILEIN - ▕▙▒▒ - ▖▖░▟▗▕▔▜
どういうアルゴリズムでこの曲が自分のYoutubeのおすすめに出たかはわからない。本当に出会えてよかった。
近未来的な電子音が紡ぐ、不可思議な世界。
謎大きタイトルとMVは、動画のコメントで多くの人が解説を加えてくれていて、それを読むのも楽しい。
5. BABYMETAL x @ElectricCallboy - RATATATA
好き×好きが具現化した事例。予告のティーザーのときから楽しみだった。
Electric Callboyのキャッチーな部分がサビで存分に出ている。
今年BABYMETALはこの他にも各国のバンドとコラボを進めていて、どれも面白いものに仕上がっている。
6. muque - Bite you
今年初めて知ったバンドのひとつ。2022年結成だそう、若い。
一言でまとめてしまうと、おしゃれ。楽曲によってポップに寄ったり、ダークに寄ったりと一曲一曲を聴き始める時の楽しみがある。
MV、アルバムアートワーク、Official Web Siteのデザイン、どれも洗練されていて、これからも追い続けていたい魅力に溢れている。
7. リュベンス - 天使さん
こちらも今年初めて知ったバンド。さらに同じく2022年結成。若いバンドの勢いがすごい。
セピア色を思わせる、どこか懐かしさ感じる音像。ボーカル、ギター、ベース、ドラム、全ての調和に心地よく浸れる。
カタカナのバンド名で天使さんという曲名、日本語歌詞というのも良い。
過ぎ去った夏を感じさせるMVも併せて好き。
8. 生生世世 - 雅歌
バンド名が漢字、服装もキラキラ、ゴテゴテしておらず硬派。なんだか昔懐かしいV系を思い出させるバンドでとても良い。
一番の魅力はボーカルの声。これぞV系という歌いまわしでグッとくる。変にシャウトで押し通さず声の良さを生かした曲が多いのも素敵。
このままの路線で長く活躍してほしい。
9. Cody・Lee(李) - 烏托邦
不穏さが見え隠れするメロディーライン。内に秘めたうねる感情が次第に高まって発露するような、強いエネルギーをぶつけられた曲。激情的という言葉が浮かぶ。
6分ほどの楽曲に、シスターフッド的ストーリーと映像美を極めたMVが合わさって、一つの作品として見入ってしまう。
10.-真天地開闢集団- ジグザグ - 天
この曲は、本当に一聴でやられてしまった。すごすぎる。
数年前にこのバンドに出会って、新曲は絶えず聴いていたものの、飛び抜けて好き。
冒頭から繰り返されるサビのフレーズ。信じられないほどの歌唱力の高さに圧倒された。
壮大な世界観を伝え切る、バンド全体の技量の高さをまざまざと見せつけられる。
