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『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』

モチベーション迷子

それは私を表す言葉と言っても過言ではありません。仕事において、たびたび自分の中で沸き起こる「モチベーション低いのどうしよう問題」!

15年前ほど前に出た本ですが、現代におけるモチベーションがよくまとめられた内容になっています。

「そりゃ、モチベーション低いわな」というなっとく感をえることができました。


一緒に学びましょう!💪


「3.0」ってどゆこと?

本書は15年前に出たのですが、「◯◯2.0」のような表現って、けっこう昔からあるんですね。

めちゃ脱線しますが、2000年当初に「Web 2.0」ってのがあって、それが「◯◯2.0」表現のはじまりじゃないか? とAIさんは言っています。

話を戻しまして、

「モチベーション3.0」ってのは、「いまどきなモチベーションの形」です。2.0はちょっと古い考えですが、世の中にはいまだに存在します。

1.0の話は省略します。

「内発的動機づけ」という言葉は、いまではよく聞くようになったかと思います。

2.0=タイプXとか、3.0=タイプアイとかで分類されていますが、
 X:extrinsic(外部の)
 I:intrinsic(内部の)
の略です。


2.0(タイプX)だと何がダメなのか?

モチベーション2.0なタイプXの人をよく表している言葉が「アメとムチ」です。

「これをやればあれがもらえる」というような、交換条件付きの報酬は、自律性を失わせるといいます。

それだけでなく、内なるモチベーションも消え去ってしまうのです。らくではあるんですけどね。

金銭的な報酬も同じで、報酬に束縛されると思考の幅を狭めて、創造性を失わせてしまうこともわかっています。

わかりやすいこんな例がありました。

芸術家に、自由に作品をつくってもらうのと、報酬を与えてつくってもらうのではどんな違いがあるか?

報酬をもらってつくった作品のほうが、「つまらない」作品になってしまうんです。これ、なんとなく想像できますね。

日本では「報酬さえ与えれば働くんでしょ?」いうアメとムチな考えの企業がいまだに多く存在しています。残念ながら。

「やりがいのある仕事です」と企業側が言うのは、2.0的考えだからですね。

春闘でもベア(熊ではない)の話ばかりで「それも大事だけど、それだけじゃないんじゃないの?」と感じるのは私だけではないはず。


3.0(タイプI)だと何がイイのか?

一方、モチベーション3.0なタイプIだと何がいいのか?
というと、タイプXの逆です。

報酬とは関係なしに内発的動機づけにより行動し、自律性があり、生産的で創造性もある

モチベーション3.0のよい例がウィキペディアです。

まったくの無報酬であれだけの規模の辞書が世界中の人々の力でできあがっているなんてスゴイですよね。

でも、報酬だって実は後からちゃんとついてきます。

外的な報酬の追求を動機としなかった者ほど、外的な報酬を生涯では得る

松下幸之助の「利益は、社会に貢献した報酬として与えられるもの」という哲学につうじるものがありますね。


人は生来タイプIなのです

実は、人が生まれてきたときはタイプIなんです。赤ちゃんや、自分が小さかったころを想像してみてください

①能力を発揮したいという有能感
②自分でやりたいという自律性
③人々と関連を持ちたいという関係性

こんな気持ち、ありませんでしたか?
これが、タイプIの心理的要求なのです。

これが満たされると、「動機づけられ」「生産的になり」「幸福を感じる」というわけです。

生まれつきタイプIだったのに、なんでタイプXに変わってしまうのでしょう?

それは、教育や、外部の圧力、管理によって変わってしまうのです。
だったら、タイプIに戻そうぜ! そう本書は語りかけてきます。

価値観の問題もあるので、あえてタイプXのままもありです。私は選びませんが。


心は燃えているか?

そう自分に問いかけてみましょう。

もう少し掘り下げると、3つのポイントを確認します。

①自律性があるか?

私の場合は、微妙ですね。(△)

②マスタリー(熟達)を目指せるか?

マスタリーとは、何か価値あることを上達させたいという要求のことです。チクセントミハイのフロー体験も関連します(ゾーンとも言う)。

私の場合、要求はあるものの今の会社ではこれ以上の実現は望めない感じです。(✖)

③目的はあるか?

私はこれもないんですよね。自分のやりたいことと会社でやっていることの軸が完全にズレてしまっています。(✖)

ということで、私自身はタイプIだと思うものの、要求を満たせている状況ではない=モチベーション低いという結論が出ます。結構なっとくです。

タイプIは、拡張知能観というものをもっているそうです。

達成目標よりも学習目標を重んじ、人生にとって大切と思われる能力を向上させるためには努力をいとわない

うんうん、たしかにそうなんです。「ハマれば」ね。やっぱ環境を変えるのが一番の近道かなと思いはじめている今日この頃です。


まとめ(あとがき)

あなたは、モチベーション高く仕事ができていますか?

15年前に出たちょっと古い本ですが、「自分を見つめ直す」のによい本だと感じました。

「自律性」「マスタリー」「目的」この3つを確認することは常に心に留めておきたいです。

私自身は、心が燃えるような内発的動機づけで仕事がしたいものの、どうやらそんな環境でもない。そりゃ苦しいわな、と感じました。

実はいま、本書と同じ著者ダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来 組織に雇われない新しい働き方』を読んでいます。

そのほか、先日読んだ山口周さんの本で紹介された本の中から購入した本たち。無意識でしたが、ほとんど働き方に関する本でした。

冬休みは、今後の働き方にみっちり向き合う時間になりそうです(笑)


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


きしゃこく先生にご紹介いただきました。
いつもありがとうございます😊

読書期間 2025/11/27-2025/12/07
初版発行 2010/07/06

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高橋ひろあき | 学びのアウトプット士 最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。