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『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』

エフェクチュエーション?

聞き慣れない言葉かもしれません。でも、実はみなさんが意識せずやっていることだったりするのです。

エフェクチュエーションと対をなすのは、コーゼーションという言葉です。

このnoteでは、ぜひこの二つの言葉(意思決定理論)を覚えていってください。きっと、「そういうことか!」という発見がありますよ。

本書は、エフェクチュエーションが意識でき、実践できるようになるための入門書なのです。


一緒に学びましょう!💪


コーゼーションとエフェクチュエーション

この二つの聞き慣れない言葉たち。本書でも書かれていた「料理のたとえ」が非常にわかりやすかったです。

「相手が喜ぶ」という結果に違いがないことは、おさえておいてください

こうしてみると、「たしかに料理なら、エフェクチュエーション的な進め方が多い」と感じていただけると思います。イメージもわきやすいですよね。


両方大事

二つの言葉をざっくりイメージしていただきましたが、

「これからはコーゼーションではなく、エフェクチュエーションの時代だ」というのは誤解です。

本書は、エフェクチュエーションというものを知ることで、対をなすコーゼーションも理解し、「意識してつかい分けられることが目的」なんです。

両方大事なんです。

なんとなくやっているのと、意識してつかえるのは全然ちがう


5つの原則の関係性

さて、そんなエフェクチュエーションには「5つの原則」があります

  1. 手中の鳥

  2. 許容可能な損失

  3. レモネード

  4. クレイジーキルト

  5. 飛行機のパイロット

全体構成はこんなイメージです。正直わかりやすく描けていないので、なんとなくの雰囲気を感じ取ってください💦

手段がどんどん増えていく「サイクル」になっている点は注目ポイントです

このあとは、「1.手中の鳥」「3.レモネード」「5.飛行機のパイロット」を簡単に紹介しますね。


最初のとっかかり、「手中の鳥」

無理やりつくった感、ハンパない

「手中の鳥」はスタート地点なので、すごく大事です。

  1. 私は誰か?

  2. 私は何を知っているか?

  3. 私は誰を知っているか?

という手持ちの手段が起点となって「じゃあ、何ができるか?」につながっていきます(手段主導)。

目的から逆算していくコーゼーションだと、持っていないもの(スキル、設備等)は準備するのに時間がかかってしまいます。

一方、エフェクチュエーションだと元々持っている手段からはじめるから、「すぐに行動に移せる」ことがメリットなんですね。

また、先々の行動のフィードバックで手段が拡張されていくのも重要なポイントです。

最初、自分では手段だと思っていなくても、あとから人が気づかせてくれることもあります。みなさんも経験があるのでは?


どんとこい、「レモネード」

これも実は2つのアイコンを合成しています

すっぱいレモンは役に立たないものではなく、レモネードにすればおいしくいただけます。レモネードは「ピンチをチャンスに変える」象徴です。

本書の定義では、

予期せぬ事態は不可避的に起こると考え、起こってしまった事態を前向きにテコとして活用しようとする思考様式

とされています。個人的には、非常に好きな考え方です。


全体コントロール、「飛行機のパイロット」

全体構成では一番上に描いて「全体を俯瞰している」感じにしたのはちょっとした工夫です

本書の定義では、

コントロール可能な活動に集中し、予想ではなくコントロールによって望ましい成果に帰結させる思考様式

とされています。

振り返ってみると、「手中の鳥」自体も、「すでに持っている手段」=コントロール可能なものですよね。

こんなふうに、エフェクチュエーション全体が「コントロール可能なものは何か?」という視点で全体を見ているのです。

例えば、自分自身が手段を持っていなくても、その手段を持っている人に手伝ってもらえるのであれば、それはコントロール可能なことです。


気になったこと

|意外と当たり前!?

もしかすると、私のnoteのこれだけの情報でも「あれ? わりと当たり前のことじゃない?」と感じたかたも多いかもしれません。

実際、料理をつくるときはエフェクチュエーション的につくっていくことも多いでしょう。

本書を読むことで、世界をエフェクチュエーションとコーゼーションの双方で解釈できるようになる。

と本書にも書かれていましたが、まさにそのとおりで、「意識してつかい分けられることが大事」なんですよね。


|2.許容可能な損失

実は、今回は紹介していない「2.許容可能な損失」というのが原則として入れ込まれているのが、いまいち納得できていません。

本書は2部構成的になっていて、

後半はサイボウズ執行役員でもある中村龍太さんの実践の話が書かれています。

中村さんの話にも「2.許容可能な損失」の話がやたらと出てきて、「そんなに意識すべきことなのかな?」と気になります。

たしかに、復活できないほどの大損失を出すわけにはいかないですよね。起業のときも「撤退ラインは考えておくべき」とも言われます。

ですが、その一方で損失のことばかり考えていては行動できないのではないか?(そういう人もいる)と思ってもいます。なんかモヤモヤしました。


まとめ

実はみなさんが意識せずやっているエフェクチュエーションと、その対をなすコーゼーションという意思決定理論を紹介しました。

さらに、エフェクチュエーションの「5つの原則」のうち、「1.手中の鳥」「3.レモネード」「5.飛行機のパイロット」だけ簡単に紹介しました。

エフェクチュエーションの構成では、フィードバックの起点となる「4.クレイジーキルト」が当然のように重要になります。

本書で「4.クレイジーキルト」もしっかり学んで、エフェクチュエーションとコーゼーションをつかいこなせるようになってください!


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


きしゃこく先生がさっそく記事を紹介してくださいました!
いつもありがとうございます😊

読書期間 2026/01/03-2026/01/11
初版発行 2023/08/29

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<この記事を書いている「高橋ひろあき」とは?>


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高橋ひろあき | 学びのアウトプット士 最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。