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『ブランディングの科学 新市場開拓篇 エビデンスに基づいたブランド成長の新法則』

先週も紹介した『ブランディングの科学』の続編です。

「新市場開拓篇」とは書いてあるものの、1冊目(赤本)の復習と、さらに掘り下げる内容として読めました。

「起業するつもりもないし、仕事上ブランディングやマーケティングに絡まない」という人は、

「ブランド=自分自身」ととらえて読んでも、おもしろいと思います。

私自身は、いずれ起業するので、「ブランディングどうしようかなぁ?」という視点で読みました。


一緒に学びましょう!💪


とにもかくにも「浸透率」

まずは、前作の復習です。

ブランドの成長のためには、ライトユーザーとノンユーザーの獲得が極めて重要です。顧客獲得の規模こそが成長のカギ🔑なのです。

ヘビーユーザーは成長の要ではない
ただし、ユーザーの区別なくメッセージを届ける必要はある

成長戦略とは、市場浸透志向戦略でなければならないといいます。

ロイヤルティ(愛着)重視の戦略がありますが、ロイヤルティ→浸透率の順番ではダメです。浸透率→ロイヤルティの順番でなければならないのです。


ライトユーザーとノンユーザーを獲得すべきというエビデンスとしては、逆Jカーブというものが紹介されていました。

どこの国でも、どんな製品でも、長期間にわたって現れるとのこと


一方で、ターゲットマーケティングには否定的です。

20代女性、会社員、子どもはなく、都内在住など、具体的な架空の顧客を設定するペルソナ設定というものがありますが、

「ペルソナ設定は無意味の極み」なんだそうです💦


顧客を奪え! すべてのブランドから

ライトユーザーとノンユーザーの獲得が重要という話にも通じますが、それをやるとすると他のブランドユーザーから顧客を奪うことになります。

それは、特定のライバルだけを見ていてはいけません。すべてのブランドから顧客を奪うのです!

このとき、逆にライバルからも奪われていることや、ユーザーの共有があることも認識しておいたほうがいいですね。

ユーザー数が変わっていないように見えて、よく観察すると実は、「ブランド間の入れ替わり」が発生しているなんて話もありました(図だとB社とC社の関係)


強いCEPをつくれ!

「カテゴリーエントリーポイント(CEP)」という言葉を聞いたことはありますか?

これは、特定のカテゴリーやブランドを想起させるきっかけのことです。「○○と言えば?」みたいなイメージでしょうか。

例えば、「リフレッシュしたいときに飲む炭酸飲料」というと、コカ・コーラを思い浮かべる人が多そうですよね。これがCEPです。

そもそも、買ってもらうには自分のブランドが想起されなくてはいけません。だから、1つか2つのCEPが強くなければならないそうです。ふむふむ。


パレットをつくる

強力で独自性のあるブランド資産を築いていく必要があります。

ブランドネームは超重要ですよね。私も大事に育てたいという思いから、商標出願もしました。

あとは、

 🔵ロゴ
 🔵ブランドカラー
 🔵フォント
 🔵キャッチコピー
 🔵パッケージ
 🔵広告スタイル

などなどがありますが、これらをパレットにするという話がありました。

どんなパレットをつくろう?

このとき一緒に意識したいのが本書にも記載のある「一貫性を維持する」という言葉ですね。

これらの内容がコロコロと変わってしまうと、顧客は混乱してしまいます。

かと言って、これらを準備するにも時間がかかるため、やりたいことが進まないのも本末転倒です。このバランスが難しそうですね。


否定的な口コミには神経質にならなくてOK

否定的な口コミは、超強力であり大きな影響を与えると思われていますが、そんなことはないそうです。

否定的な口コミと、肯定的な口コミは概ね同程度の効果があるとのエビデンスもあるとのことです。

あまり神経質にならなくてOK

まぁ、「すべての人」に受け入れられるなんてそもそも無理ですからね。

ただし、口コミの中身はよく見て、ダメな部分はちゃんと直す姿勢は大事ですよね。


「メンタルアベイラビリティ」と「フィジカルアベイラビリティ」は両輪

前回は詳細に触れませんでしたが、本書(青本)自体がメンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティの掘り下げをしています。

メンタルアベイラビリティとフィジカルアベイラビリティは両輪であり、どちらが欠けてもいけません。

このnoteでも少しだけ掘り下げてみましょう。


▼メンタルアベイラビリティ

購買状況下でブランドが想起されやすいこと

メンタルアベイラビリティを構築するために伝えなくてはならない最も重要な情報は、そのブランドの存在意義と外観の印象です。

誰の目にも、あなたのブランドの存在が明確でなければなりません。

 🔵視覚にうったえる
 🔵広告は等間隔で
 🔵映像+音声で

というのがよいようです。となると、YouTubeやInstagramなどの活用は考えたいところですね。


▼フィジカルアベイラビリティ

ブランドが見つけやすく買いやすいこと

 ①存在感はあるか?
 ②買い求めやすいか?
 ③目立っているか?

これらが重要なポイントです。

また、流通がマルチに存在するのがよいとされています。となると、やはりリアル+オンラインでの事業展開はしっかり考えたいですね。


まとめ

前回紹介した『ブランディングの科学 誰も知らないマーケティングの法則11』の続編を紹介しました。

正直、「ブランディングに興味ある人少ないだろうなぁ(=スキも少ないだろう)」と思っていたのですが、

前回は、意外とたくさんのかたにスキをいただいてびっくりしました。ありがとうございます。

本書は、1冊目(赤本)の復習と、さらに掘り下げる内容となっており、より具体的な「とるべき行動」が見えるのではないかと思います。


本日の学びはここまで。読んでいただき、ありがとうございます!
また来てください。👋


きしゃこく先生にご紹介いただきました!
いつもありがとうございます😊

読書期間 2025/05/12-2025/05/18
初版発行 2020/08/30

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高橋ひろあき | 学びのアウトプット士 最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。

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