一日の終わりに見上げた、夕焼け空と大きな入道雲
夏の夕方。
ふと空を見上げると、大きな入道雲が夕日に照らされ、金色やオレンジ色に染まっていました。
昼間は真っ白だった雲が、夕暮れになるとまるで別の姿を見せてくれます。
空は青から紫へ、そして赤や橙へとゆっくり色を変え、ほんの数分だけしか見られない景色が広がります。
私はこの時間が好きです。
暑かった一日も終わりに近づき、少しだけ涼しい風が吹き始めるころ。慌ただしかった気持ちが落ち着き、自然と足を止めて空を眺めたくなります。
建築を学ぶようになってからは、建物だけではなく、その建物を包む空や光、風景にも目が向くようになりました。
同じ建物でも、朝日を浴びる姿と夕焼けに染まる姿ではまったく違った表情になります。だからこそ、建築は「空とともにあるもの」なのだと感じています。
今回描いたイラストは、そんな夏の夕暮れの一瞬を表現した作品です。
高く伸びる入道雲は、夏ならではの力強さを感じさせ、夕焼けは一日の終わりを優しく包み込んでくれます。
毎日同じように見える空でも、同じ夕焼けは二度とありません。
だからこそ、その一瞬を心に残しておきたい。
今年の夏も、忙しい毎日の中で少しだけ立ち止まり、夕焼け空と大きな入道雲を眺める時間を大切にしたいと思います。
あなたにとっての「夏の1コマ」は、どんな景色でしょうか。
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