嫌われてもいい、恨みを買うな!
以前友人関係にあった人と考え方に大きな隔たりを感じたので関係を断ったのだが、その彼がネット上で他人によく噛みついていたので、やめなさい。相手にするなと言っても聞く耳を持たなかった。その時彼はいつも
「嫌われたって構わない。嫌われたってどうってことはない。」
ほかの友人にもこう考える人は何人もいる。本当は誰だって嫌われたくなんかない。自分の主義主張を通すのは仕事上だったり日頃の生活でそうせざるを得ない場合がある。そういう考えの人の方が実際会ってみて楽しい人ばかりだ。前向きで自信があるから嫌われることを恐れていない。
ただ一部大きく勘違いしている人がいる。元友人にもそれを伝えたのだが、理解はしてもらえなかった。
「人に嫌われる」ことと「恨みを買う」ことは似ているようで全く違う。
人に嫌われてもいい。というのは、自分の主張や使命感があって、いわばひとり世界みたいなものを全うすること。他人はどうとか関係ない。それで完結している。それによって外野があまり関わりたくない。あいつといたら不愉快だから避けたい。一方的にそう思われるだけだから、何も起こらない。嫌う方も嫌われる方も交わってないからだ。
ただ恨みを買う。というのは自分の正義を押し付けたり考え方の違う人を攻撃批判することだ。人に文句を言うだけで責任を取らないとほぼ間違いなく恨みを買われる。発言に責任を持たない人にありがちだ。明らかな「領空侵犯」が行われるからだ。
会社での上司と部下の関係は、部下が上司を嫌うパターンは多い。上司から給料をもらっているわけではないからそうなるのだが、上司も部下に嫌われること承知で管理する。嫌われる上司は部下のことを考えてる人で、部下の顔色なんか気にしてたら共倒れになることを理解している。
恨まれる上司は部下の手柄をすべて自分のものにしてしまい部下のことなどどうでもいいのだ。部下に感謝の気持ちがない上司はいずれ失脚する。
「嫌われたっていい」と思っている人は「恨まれていないか」も考えてほしい。違いは相手のことを思っているのか。相手の尊厳を傷つけていないか。結局のところ「嫌われてもいい」人は実は人思いだったりする。
