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【祇園祭山鉾擬人化】『宵山ロマネスク(仮)』企画について

【企画概要】

『初めて祇園祭にやってきた主人公が山鉾をイメージ・擬人化したキャラクターたちと出逢い、不思議な宵山の一夜を過ごしながら祇園祭や山鉾について教えてもらう』

「作品を楽しみながら祇園祭や山鉾の歴史などについてふれて、学ぶことができるコンテンツ企画」である。

【企画の目指すところ】

①祇園祭や山鉾の歴史などを知ってもらうこと

宵山や山鉾巡行など大きなイベントのひとつとしては有名ではあるが、山鉾にまつわる逸話や祇園祭のはじまりなどについては知らない人が多く、またなかなかそれらについて知る機会もないことから、日本独自の文化・表現のひとつとされている「擬人化」という形でキャラクター化することにより、若い人たちや海外の人たちにも祇園祭や山鉾などについてふれる機会を増やし「より深く祇園祭や山鉾について知ってもらうこと」を目指す。

②後世に祇園祭をつないでいくこと

若い人たちや海外からも人気のある漫画やアニメ・ゲームといった日本独自のコンテンツ要素を取り入れることで敷居を低くし、祇園祭や山鉾について知ってもらうとともに「後世に祇園祭をつないでいくこと」を目指す。

③祇園祭と密接したコンテンツの展開

上であげた「祇園祭や山鉾の歴史などについてを多くの人に知ってもらうこと」「後世に祇園祭をつないでいくこと」に加えて、祇園祭や山鉾の案内・ガイドへのキャラクター・コンテンツの起用などを目指す。
以前、山鉾の保存会の理事長をされている方と話をする機会があり「漫画・アニメなどのメディアミックスについてどう思うか」とたずねたところ「そういった形で話題にしてもらい、若い人に知ってもらって興味を持ってもらうことは大変嬉しい。どんどん形にしてほしい」「取材などにはぜひ協力したい」と話されていたこともあり、実際に山鉾に関わっている人たちに話を聞く機会をいただくことで、京都ならではの「新たな擬人化ジャンル」も期待できる。

【ストーリーイメージ】

友達に誘われて、初めて祇園祭にやってきた主人公。
しかし慣れない浴衣とあまりの人の多さに、友達とはぐれる。
慌てて友達の携帯に電話をしてみるも繋がらず、充電も切れてしまう。
京都に詳しくないため、途方に暮れるしかない主人公の前に、不思議な男性が現われる。
『どうした?』
心細さもあり、主人公は友達とはぐれたことを話すと、男性は告げる。
『せっかくの祇園祭りだ。俺が案内してやる』
そんな彼と共に主人公は祇園祭を体験することになる。
少し不思議で夢のような宵山の夜を彼らと過ごしてみませんか?

(ストーリーの流れ(仮))
*キャラクターによって、多少変わってくる部分もあり。

①    主人公が祇園祭へやって来る。
友達から大まかな祇園祭についての説明を聞く。

②    友達とはぐれてしまったことに気付き、焦る。
携帯に電話をするが繋がらず、やがて充電も切れてしまう。

③    とりあえず当てもなく歩いてみたものの、友達が見つかるわけもない。
途方にくれていた主人公が声を掛けられる。

―ここまでプロローグ―

④    声を掛けられて驚く主人公だが、心細さもあり、
友達とはぐれて困っていることを話す。

⑤    「祇園祭を案内してやる」という彼と一緒に祇園祭を回ることになる。

⑥    地くにある鉾(山)に連れて行かれ、彼から説明を受ける主人公。

⑦   「明日の巡行を一緒に見たい」と告げた主人公だが、
「それはできない」と言われてしまう。

⑧    ショックを受ける主人公。
彼は自分が何者であるかを告げ「来年も宵山で会おう」と言い残し、姿を消す。

⑨    主人公、友達と再会。
友達に指摘され、初めて自分が粽を持っていることに気付く。
「粽は玄関に飾っておいて、来年の祇園祭に返しにくるものだ」と友達に言われ、主人公は誰が粽をくれたのかに気付き、来年も宵山に来ることを約束する。

(補足)
粽(ちまき):それぞれの山や鉾で売られているお守りのこと。玄関などに飾って、翌年の祇園祭におさめる(よく間違われますが、食べられません。おみやげとして食べられる粽も売っています)

【各キャラクター(全34キャラ)について】

*祇園祭の山鉾は全部で34基(2025年7月時点)
*わかりやすく擬人化と表現をしているが、イメージとしては山や鉾の「憑喪神」に近い。
*それぞれの髪の色・服装・性格などは、それぞれの山鉾の装飾や
山鉾にまつわる故事・行事などからイメージしたものである。
*グループなどにまとめる場合は「通り」や「近い山鉾同士」でまとめる。

【主人公】

20歳の学生。他府県出身。
京都にいる友達に誘われて祇園祭にやって来た。
文化や歴史などに特別な興味はなく、ただ観光で来ただけ。
話を聞いているうちに、次第に興味を持ち始める。

【山鉾キャラクター一覧】

・鬮無 長刀(くじなし なぎなた)【長刀鉾】
・月読 三菟(つくよみ みと)【月鉾】
・綾傘 飛天(あやがさ ひてん)【綾傘鉾】
・鳴鶏 諫(なとり けい)【鶏鉾】
・慈童 菊水(じどう きくみ)【菊水鉾】
・花傘 瑞鳳(はながさ ずいほう)【四条傘鉾】
・放下 洲浜(ほうか すはま)【放下鉾】
・船舵 陣(ふなかじ じん)【船鉾】
・船舵 大凱(ふなかじ たいが)【大船鉾】
・函谷 実良(かんこ さねよし)【函谷鉾(かんこぼこ)】
・郭巨 孝(かっきょ こう)【郭巨山(かっきょやま)】
・六角堂 太子(ろっかくどう たいし)【太子山】
・花盗 保昌(はなとり ほうしょう)【保昌山(ほうしょうやま)】
・山伏 浄蔵(やまぶし じょうぞう)【山伏山】
・蟷螂 荘鎌(とうろう そうけん)【蟷螂山(とうろうやま)】
・天神 油小路(てんじん あこじ)【油天神山】
・琴割 伯牙(ことわり はくが)【伯牙山】
・鮎祝 占出(あいわい うらで)【占出山】
・笋 孟宗(たかんな もうそう)【孟宗山】
・天神 霰(てんじん あられ)【霰天神山】
・天道 白楽(てんどうはくらく)【白楽天山】
・芦刈 大和(あしかり やまと)【芦刈山】
・松王 木賊(まつおう とくさ)【木賊山】
・岩戸 力(いわと りき)【岩戸山】
・五条橋 弁慶(ごじょうばし べんけい)【橋弁慶山】
・北観音 新(きたみね あらた)【北観音山】
・黒主 桜花(くろぬし おうか)【黒主山】
・浄妙 一来(じょうみょう いっき)【浄妙山】
・役行者 一言(えんのぎょうじゃ いちげん)【役行者山】
・南観音 日和(みなみね ひより)【南観音山】
・瀬織 鈴鹿(せおり すずか)【鈴鹿山】
・宇佐 八幡(うさ はちまん)【八幡山】
・鯉山 竜門(こいやま りゅうもん)【鯉山】
・鷹遣 行平(たかつかい ゆきひら)【鷹山】

【山鉾キャラクター詳細】

長刀鉾/鬮無 長刀(くじなし なぎなた)

【髪色・髪形:銀色の髪で長めの前髪を横に流している】
【一人称:私】
「この私なしで、祇園祭は始まらないのです」
鉾の中で唯一生きた稚児(生き稚児)が乗った鬮取らずの鉾。
そのために山鉾達の中では一番プライドが高く、自分が一番と思っている節がある。
月鉾からライバル視されているのは知っているが、全く相手にする気はない。ただそのプライドのせいか、どうも皆に馴染めない(本当は仲良くしたいと思っている)
しきたりなどに厳しく、少し神経質(生真面目な性格から来るもの)
名前は「鬮取らず」の鉾であることと鉾名から。

月鉾/月読 三菟(つくよみ みと)

【髪色・髪形:金色の髪で前髪を後ろに流して結い紐で結んでいる(ポンパドールに近い髪型)】
【一人称:俺】
「よく見てみろって。これは長刀じゃねぇっつーの!」
よく長刀鉾と間違われるため、長刀鉾をライバル視している。
明るい性格で人懐っこく、男女問わず気軽に接することが出来る。
本当は長刀鉾と仲良くしたいと思っているが、いつもつい突っかかってしまうことを気にしている。
名前は月鉾に乗っている月読命の人形と稚児人形「於菟丸(おとまる)」から。

綾傘鉾/綾傘 飛天(あやがさ ひてん)

【髪色・髪形:深紅色の長い髪を高い目の位置でひとつに結んでいる】
【一人称:俺】
「おやおや、何かお困りですか?」
天気に関係なく、赤い和傘を持っている。
弟分として四条綾傘がいる。
性格・容姿ともに優しいお兄さんという表現が似合う。
実は見かけによらず肉体派で、和傘はいざという時には武器にもなる(棒振り囃子の流れから)
名前は鉾名と綾傘の飾りである垂り(さがり)の柄「飛天の図」から。

鶏鉾/鳴鶏 諫(なとり けい)

【髪色・髪形:赤と白(銀色に近い白)が入り混じった短めの髪】
【一人称:俺】
「おっしゃ、行くか!」
とにかく元気でにぎやか声が大きめで、どんな人混みの中でもはっきり声が聞こえる。
やや筋肉質な体格。
名前は鉾名と鉾の由来と言われている中国故事「諫鼓」と日本神話の長鳴鶏から。

菊水鉾/慈童 菊水(じどう きくみ)

【髪色・髪形:少し暗めの黄色の髪をひとつに結んでいる】
【一人称:僕】
「あの……大丈夫?」
少年の姿。
恥ずかしがりやなようで言葉は少なめなものの、何事にも一生懸命。
名前は鉾名と鉾の由来の中に登場する「菊慈童」から。

四条傘鉾/花傘 瑞鳳(はながさ ずいほう)

【髪色・髪形:深紅色の髪。襟足が長めになっている】
【一人称:俺】
「兄貴! また一緒に踊ってくださいよ!」
綾傘鉾の弟分。
飛天を兄として慕う。
傘鉾に伝わる棒振り囃子が得意。
名前は鉾名と傘の飾りである垂り(さがり)の柄(瑞鳥が舞う「麗光鳳舞之図(れいこうほうぶのず)」)から。

放下鉾/放下 洲浜(ほうか すはま)

【髪色・髪形:黒髪。短く揃えられている】
【一人称:俺】
「それは困ったな」
雲水服を着た僧侶のような男(ただし髪はある)お年寄りからよく手を合わされている。困っている人を放っておけない性格で、お人よし。
名前は鉾名と鉾頭の「洲浜」形(丸が3つくっついたような形)から。

船鉾/船舵 陣(ふなかじ じん)

【髪色・髪形:鮮やかな青色の長い髪】
【一人称:俺】
「大凱、少しは落ち着かないか!」
大船鉾とは容姿は似ていないが、双子のような関係。
怒らせると恐いらしい。
名前は鉾名と大船鉾に対し「出陣の鉾」であることから。

大船鉾/船舵 大凱(ふなかじ たいが)

【髪色・髪形:鮮やかな青色の髪】
【一人称:俺】
「ほら、とっとと行くぞ!」
船鉾とは双子のような関係だが、容姿・中身ともに真逆。
頭に手拭いを巻いている。やんちゃ。
名前は鉾名と船鉾に対し「凱旋の鉾」であることから。

函谷鉾(かんこぼこ)/函谷 実良(かんこ さねよし)

【髪色・髪形:黒髪】
【一人称:僕】
「そんなことを言われても……」
少し気弱。
鶏鉾にライバル視されていることに困惑している。
服装にはよく見ると中華風の装飾がされている。
名前は鉾名と鉾に乗っている稚児人形の名前から。

郭巨山(かっきょやま)/郭巨 孝(かっきょ こう)

【髪色・髪形:短めの黒髪】
【一人称:俺】
「困った人を助けるのは当たり前のことですから」
とても礼儀正しく、正義感の強い少年。
ただ真面目で冗談が通じないところもあり、
少しからかわれただけで真っ赤になる初心な一面も。名前は山名と孝子から。

太子山/六角堂 太子(ろっかくどう たいし)

【髪色・髪形:黒い髪を両耳の下あたりで小さくお団子のようにして結んでいる】
【一人称:私】
「あなたはどちらからお越しになられたのですか?」
少年だが、大人びた口調をしている。
耳がとても良く、頭の回転も速い。その気になれば外国語も話せる。
名前は山名と山に伝わる聖徳太子が六角堂を造ったという話から。

保昌山(ほうしょうやま)/花盗 保昌(はなとり ほうしょう)

【髪色・髪形:短めの黒髪】
【一人称:俺】
「大丈夫だ。その、俺で良かったらついててやるよ」
緊張してしまうため、女性が少し苦手だが、行動派で実直。
懸命に不安げな主人公を励ます。
名前は山名と昔に呼ばれていた「花盗人山(はなぬすっとやま)」より。

山伏山/山伏 浄蔵(やまぶし じょうぞう)

【髪色・髪形:肩の上くらいまでの少しはねた黒髪】
【一人称:俺】
「ここで会ったも、何かの縁なのだろう」
山伏の格好(もしくは黒い着物に白い襟巻)をしている。
山鉾達の中で一番体格がいい。表情が硬く寡黙。
名前は山名とご神体人形「浄蔵貴所(じょうぞんきしょ)」から。

蟷螂山/蟷螂 荘鎌(とうろう そうけん)

(蟷螂…カマキリ)
【髪色・髪形:緑色の髪】
【一人称:私】
「全く危なっかしいな、君は」
眼鏡(モノクルのような片眼鏡)をかけている。
一見インテリっぽいが、結構肝が据わっている。
名前は山名と山に伝わる故事に出てくる荘王とカマキリの鎌から。

油天神山/天神 油小路(てんじん あこじ)

【髪色・髪形:薄紅色の髪を七三に整えている】
【一人称:俺】
「……全く仕方ないので、手を握っておいてあげます」
博学で色々なことを知っている。
口調がちょっと教師っぽい。
素直になれないツンデレ。
名前は鉾名とこの天神が油小路に祀られていることから。

伯牙山/琴割 伯牙(ことわり はくが)

【髪色・髪形:金色の髪を立てている】
【一人称:オレ】
「あぁ、迷子だぁ?」
見た目や口調はヤンキーっぽいが、情にあつい熱血漢。
身かけにはわからないが、実は琴の名手。
はっきり思ったことを口に出すが、本人に悪気は全くない。
名前は山名と山の元の名称「琴割山」から。

占出山/鮎祝 占出(あいわい うらで)

【髪色・髪形:藍色の髪。少しおかっぱに近いような髪型】
【一人称:私】
「好きもの? うーん、釣りかなぁ」
釣りや可愛いものが好き。
そのため女性とも自然と話が合い、すぐに打ち解けることができる。
名前は鉾名と昔呼ばれていた鉾名である「鮎祝鉾(あいわいほこ)」から。

孟宗山/笋 孟宗(たかんな もうそう)

【髪色・髪形:薄緑髪を適当にとりあえずうなじあたりで結んでいる】
【一人称:僕】
「あ、じゃあ、どこか高い所に登って探してみます?」
地味派手タイプ。見た目にはわからないが、意外とアクティブで時折突拍子もない言動を見せる。
名前は山名と孟宗山を出している町の名前「笋町(たかんなちょう)」から。

霰天神山/天神 霰(てんじん あられ)

【髪色・髪形:薄い青色の髪。肩の長さくらいまでで、耳元の髪を取って後ろで結んでいる】
【一人称:俺】
「大丈夫だってば! 考えすぎだよ」
油天神とは仲が良く、兄弟同然の関係。
油小路とは逆に楽天家で、あまり深くものごとを考えない。
直感で動くタイプ。
名前は鉾名から。

芦刈山/芦刈 大和(あしかり やまと)

【髪色・髪形:薄茶色の髪。前髪を軽く横に流している】
【一人称:僕】
「それは大変だったねぇ。でも、もう大丈夫だよ」
年上。
穏やかな容姿に口調。
男女年齢問わずに紳士的で、主人公のことも気遣ってくれる。
名前は鉾名と原点となった物語「芦刈山」がおさめられている『大和物語』から。

白楽天山/天道 白楽(てんどう はくらく)

【髪色・髪形:白い髪】
【一人称:僕】
「のんびり行こうよ、ね?」
穏やかと言うよりものんびりしている。
見ていると、こちらまで力が抜けてくる雰囲気を持っている。
名前は山名から。

木賊山/松王 木賊(まつおう とくさ)

【髪色・髪形:こげ茶色の髪】
【一人称:私】
「まぁ、そう慌てずに。大丈夫ですよ」
年上。常に笑ったような顔をしている癒し系。その表情は見ている人をひどく安心させてくれる。人込みでも一切迷うことなく、すいすい歩く。
名前は山名と、山の由来の「十賊」に出てくる息子・松若の名前と町内でご神体人形が「天王様」と呼ばれていることから。

岩戸山/岩戸 力(いわと りき)

【髪色・髪形:濃いめの灰色の髪】
【一人称:俺】
「そんなにくよくよするな! 俺に任せておけ!」
見た目は体育会系の青年で筋肉質。声が大きい。
名前は山名とご神体人形のひとつ「手力男命(たじからのおのみこと)像」から。

橋弁慶山/五条橋 弁慶(ごじょうばし べんけい)

【髪色・髪形:黒髪】
【一人称:俺】
「安心しろ。友人に無事再会出来るまで、俺が守ってやる」
僧兵に似た格好をしている。
寡黙だが、飾らない率直な言葉で思いなどを伝えてくる。
名前は山名と牛若丸と弁慶が戦った五条橋から。

北観音山/北観音 新(きたみね あらた)

【髪色・髪形:紺色の髪】
【一人称:僕】
「別に怒ってなどない」
童顔だがきつめの顔で、怒っているように見られることが多い。
そのためか、言い方もつっけんどんになってしまう。
南観音とは兄弟。
名前は山名と山がある通り名「新町通り」から。

黒主山/黒主 桜花(くろぬし おうか)

【髪色・髪形:癖のついた黒い髪をゆるく結んでいる】
【一人称:俺】
「こんなところでどうした、御嬢さん?」
年上。よくふらふらと歩いているところを目撃されており、色々なところに顔見知りがいる。
名前は山名と山に桜があることから。

浄妙山/浄妙 一来(じょうみょう いっき)

【髪色・髪形:黒髪】
【一人称:俺】
「せっかくの祭りだ! 楽しむ以外に何があるってんだ?」
豪快なおじ様。祭り好き。
子供好きなこともあり、年下の主人公などの頭をつい撫でてしまい、あわてて謝っている。
名前は山名とご神体人形のひとつ「一来法師(いちらいほうし)像」から。

役行者山/役行者 一言(えんのぎょうじゃ いちげん)

「すまない。私はあまり話がうまくなくてな」
かなりの堅物で、口数も少ない。
主人公を放っておくことも出来ず、慣れないながら懸命に主人公を案内する。
名前は山名とご神体人形のひとつ「一言主(ひとことぬし)像」から。

南観音山/南観音 日和(みなみね ひより)

【髪色・髪形:紺色の少し長めの髪】
【一人称:私】
「あらあら……で、そいつに何してんだ、あぁ?」
オネエ口調と容姿のせいで、端からは女にしか見えない。
しかし、キレると一転して男口調になり、性格も変わる(あばれ観音から)
北観音とは兄弟。
名前は山名と「日和神楽」から。

鈴鹿山/瀬織 鈴鹿(せおり すずか)

【髪色・髪形:茶色いやわらかな髪】
【一人称:僕】
「そんなふうに落ち込んでると、せっかくの可愛い顔が台無しだよ」
性別が迷子で、山鉾達も鈴鹿の性別ははっきり知らない。
非常に男前な性格。
イメージとしては宝塚歌劇の男役。
名前は山名とご神体である鈴鹿明神の別名・瀬織津姫(せおりつひめ)から。

八幡山/宇佐 八幡(うさ はちまん)

【髪色・髪形:薄い灰色のふわふわした癖毛】
【一人称:僕】
「あのね、僕、鳩と話ができるんだ」
左右の肩に鳩を乗せた不思議ちゃん。
鳩と会話ができるらしく、話しかけているところが目撃されている。
「宇佐さんで呼ばれると、なんだかうさぎみたいで可愛いよね」と宇佐さんと呼ばれるのも好き。名前は山名と八幡者の本社・宇佐八幡宮から。

鯉山/鯉山 竜門(こいやま りゅうもん)

【髪色・髪形:青い髪に赤い髪が一房まざっている】
【一人称:俺】
「小っせぇことは気にすんな! どうにかなるって!」
傾奇者っぽく、浮世絵から飛び出してきたような雰囲気と格好。
派手好きで、浮上にポジティブな性格の持ち主。
名前は山名と登竜門から。

鷹山/鷹遣 行平(たかつかい ゆきひら)

【髪色・髪形:茶色と黒の混ざった髪】
【一人称:僕】
「こうしてみんなと一緒に楽しめるのは、やっぱり嬉しいよ」
2022年に巡行へ完全復帰を果たした山。
巡行に復帰できたことが嬉しくて、色々な山鉾に顔を出している。
犬からも好かれており、散歩中の犬と出会うと絶対に犬に腹を見せられる。
名前は山名と山の別名でもある「行平山」「鷹つかい山」から。

【企画への想いについて】

幼い頃、祖父に肩車をされて見上げた月鉾のお月様を今も覚えています。
京都在住ということや学生時代に授業の一環で祇園祭に参加したこともあり、祇園祭は自分にとって身近なものでした。
しかし祇園祭や山鉾のいわれや歴史に関して知る人は少なく、また同時に後継者などに関する悩みを聞く機会がありました。
若い人たちにも祇園祭に興味を持ってもらいたい、なにかアピールできるものがあればと、数年前に考えたのがこの「祇園祭の山鉾擬人化企画」でした。
ゲームや書籍などにできないかと企画を持ち込みましたが、残念ながらいい返事をいただくことはできず、企画はパソコンの中に眠っていました。
その後、いくつもの山鉾が復活を果たし、巡行に復帰を果たしました。
その姿は雄大で美しく、私に幼い頃に見た風景を思い出させ、眠っていたこの企画を公開しようと背中を押してくれました。

祇園祭は京都を代表する祭りのひとつであり、大きなお祭りでもあります。
「お祭り」として楽しんでもらうのはもちろんですが、ぜひ祇園祭のはじまりや山鉾にまつわる逸話などについても、ぜひ知って「祇園祭」に興味を持ってもらい、後世に祇園祭を伝えていければと思っています。

一緒にコンテンツを作ってください。どうぞよろしくお願いいたします。

#創作大賞2025 #オールカテゴリ部門 #祇園祭 #擬人化 #企画 #京都

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