2025から2026へ。年の初めの覚え書き
2026年、始動。
今年はどんな年にしようか。日常が始まりすぎてしまう前に、昨年の振り返りと今年の筋道だけ考えておこう。
熱伝導、 2025
昨年は、色々な方にお会いする機会に恵まれた。仕事が縁でお会いした方もたくさん。インタビューを受けてくださる方が、ご自身の心の奥底を探りながら丁寧に言葉を紡ぎ出そうとしてくださる姿には心が震えたし、私自身にも何か種のようなものを蒔かれたのを感じた。やっぱり、人の本気や核に触れる話は面白い。
PR関連の仕事でも、果敢にトライする方に出会えた。その方の熱を感じながら一緒に仕事ができるのはものすごくエネルギーがもらえるし、ワクワクする。逆に、まるで熱のない依頼もあった。そういう場合、わかりやすく消耗し、ともすればメンタルまでやられそうになる。やっぱり伝わるのだ、熱は。熱いものでも、冷たいものでも。そう考えると、熱伝導に意識を向けることって、結構大事なのかもしれない。
動、 2025
昨年決めていたのが、「動く」こと。
気になる場所に行ってみる。会いたい人に会ってみる。知らない世界を覗いてみる。地方住みだからって、小さく息をしている必要なんてない。そう思って、極力あちこち出向いて色々な人に会うようにした。
そうすると、思いがけない「熱」に触れることがある。そこで熱を受けた私から、別の「熱」を感じ取ってくれる人が現れたり。面白いもので、繋がっていくのだ。「熱」が。やっぱり、熱伝導はあるみたいだ。
一方で、会話が成立しないほど違うものさしを持つ方に出会うこともあった。相手の話すことの半分もわかるかどうか。聞きながら、終始口から泡が出ていたかもしれない。でもそこまでいくと、自分の無知が素直に受け入れられる。今まで学んだこと・経験したことだけで立ち向かおうとしなくていい。そんな気持ちも芽生えてきて、無知への恐さみたいなものが薄らいでいく。
「動」の先にある未知との遭遇は、再生・新生のカギなのかもしれない。
と、昨年は単に動き始めたところまで。
まだ、体が少しほぐれた・血流が良くなった程度に過ぎないけれど、動いていると自分が未来と繋がっているように思えてくる。そう思えたただけでも大収穫だ。
2026年のあらすじ
さて、2026年は。
昨年体感した「熱伝導」と「動」は引き続き意識するつもり。特に「動」は、現実を伴う動であるよう、「行動」「活動」にも力を入れていきたいと思う。
具体的には、自前の題材で取材をすること。
これまで長く関わってきた、「家と暮らし」のその先にあるテーマ、食卓の取材。「どんな気持ちを食べている?」をたくさん見てまわりたい。聞いてまわりたい。それがいつか、人の心の奥底に響いたらいいなぁ、と願って。
熱伝導と、動と、行動・活動。
あらすじ、というほど書いてはいないけれど、勇気を出して、丁寧にやっていこう。
