恋愛エッセイ 『涼し気な恋人たち』
毎日 暑い暑い。今年は酷暑だ。
僕が住む京都では最高気温38℃の日があった。英語が苦手だが思わず「Crazy...」と つぶやいてしまった。
だが面白い。この酷暑の中でも恋人たちは手をつないでいたりする。夕暮れになれば肩を寄せ合っているカップルもいる。
周りから見てると〈そんなに くっついて暑くないの?〉と思う。

しかし... そう。その通り。恋人たちは暑くはない。なぜなら彼らの胸の内では恋心が燃え盛っているから。仮に1000℃の恋心であれば38℃くらいは どうってことのない温度だろう。
恋は 魔法のような作用をもたらしてくれる。良いも悪くも 強烈な錯覚作用を我々に与えてくれる。
「暑い。だるい。死にそう」と夏場の3点セットを繰り返し口にするくらいなら、どうか恋を探していただきたい。既に恋人や配偶者がいるのなら、改めて良い関係を築くのも良いでしょう。暑さを忘れて陽気に過ごしていただきたい。

えっ?僕ですか?
恋をしてるのかって?
もちろんですよ!この夏も恋をしてますよ。詳細説明は省きますけど。僕は詩人ですから、夏場も恋に夢中なんです。
そうです。早朝からピーピー、ギャ~ギャ~と鳴きながらキスを求めてくる情熱的な恋人がいるのでね。
いわゆる相思相愛ってやつで、夏の暑さも忘れて毎日 Love Loveしてます。

涼し気な恋人たち。
恋をすれば夏の暑さなんて忘れられる
とは言うものの...
やはり今年の暑さは異常ですから。
皆さま、熱中症にならないように
気をつけてくださいね。
〈完〉

ひろまる愛理
2026年8月上旬
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