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雑木の庭、手さぐりお手入れ日記#6|ツルとの戦い

ツルはオシャレか。

しばらくすると、庭の木にツルが巻きつくようになった。ツルってオシャレ。そんな風に思って、クルクルしているツルをしばらく放置していた。

ヤマボウシの木に巻きつく、オシャレなツル。

しかし、いろいろな木でツルを見かけるようになり、一抹の不安を感じたため、先生に連絡した。
すると「つるについては放っておかない方がいいです」という回答が。木が覆われて、光合成ができなくなり弱ってしまうのだそう。
聞いてよかった。
先生の教えを受け、見かけていたツルは根元からカットし、クルクル巻きついている部分は取り除いた。
一件落着。

強敵出現。

ある日、雑草を刈っていると、ツルが引っかかった。
「あら、こんなところにツルが」と、引っぱった。すると、思いがけず長い。どこに繋がっているのか追いかけると、小さなウバメガシの木にガッシリと巻きついていた。

右の雑草が細いツルを手のように伸ばし、左のウバメガシにガッシリ巻きついている。

よく見ると、私がウバメガシの木だと思っていたものは、ツルに巻きつかれてほぼ雑草に置きかわっているように見える。
いやいや、気をつけていたのだからそんなはずはないと思いつつ、ツルの手をチョキチョキしながら追いかけていくと、やはりウバメガシは雑草に乗っ取られていた。
最大の見逃し原因は、ウバメガシの葉と雑草の葉が似ているのだ!これは、雑草が生き抜くための作戦なのだろうか。

上が雑草、下がウバメガシ。後から写真で見ると、あんまり似てない気がする。

ツル雑草は、あまりにもウバメガシと一体化していて、はがすのが大変だった。
根のあたりから、木のてっぺんまでガッシリ巻きついていて、あまりにも長く、誰かに見せたかったが誰もいなかった。

ツルのはがし途中。あまりに長いので木の横にぶら下げてみた。右がウバメガシ。左がツル。花まで咲いちゃってる。


庭に木がある人々にとって、これってあるあるなんだろうか。はがし終わった長いツルを勲章のように片手に持ちながら、同じ境遇の人と話をしたいと思った。

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