見出し画像

あえて、なんでも取っておかない

江戸時代の一人の一年分、平安時代の一人の一生分・・・
現代で生きている一人が一日で浴びている情報の量のことである。

多すぎる!

疲れてやる気が出ない、好きなこと、嫌いなことがわからない。なんだか当然な気がしてくる。
だって、こんなに情報が溢れている中で、そんなもの見つけられる方が奇跡だって思うから。


過去に書いたノートで情報過多になる

最近、分厚いノートからロディアという少し高いメモ帳にしてスッキリした。
分厚いノートは過去の情報を蓄積させると同時に、「なんでも書き込まなきゃ」「なんでも覚えておかないと」という気持ちにさせられる。
でも実際に書き込んで、後で読み返してみると、重要そうな情報はあったのか?と問われるとほとんどなかった。

常にアイデアは新しくなるわけだから、古い情報から何かを探すよりも、「今出たナマモノの情報」をその瞬間に処理してしまう(例えばすぐtodoリストに入れる、カレンダーに登録するなど)方が私には気が楽だった。

バレットジャーナルや手帳術など知ることは好きだったけど、私には複雑すぎて混乱してしまった。


書く、やる、捨てる

最近気に入ってるロディア。書き出すと破るまで、次のページは使いにくい。だからこそその「一枚」に集中できる。
それにノートのように過去の情報はなく、見開きでもないから、脳が無意識に気が散る要素もない。

書いたら、行動に移す。それしかできない。情報を溜めておけないという思考になるので、書いて、やって、捨てるというシンプル構造になる。

今A5を使用中だけどA4もいいかも


一枚の用紙なら、取っておきたい情報は取っておくかスキャンする。基本は書き出したことは暗記したり、ちゃんと行動に移したり、デジタルのタスクやカレンダーに入れたりすることでちょっとだけフットワークが軽くなった気がする。

(過去の私は分厚いノートに書き出しただけで満足してしまうことがあった😥)


なんでも取っておかない

「なんでもあるは、何にもない」っていう言葉をどこかで聞いた。確かにそうかもしれない、なんて思ってしまった。

たくさんの情報やものがあっても、使いこなせるか、それが今の自分に必要なのかは別だ。
こないだミニマリストしぶさんのyoutubeを見てて、お片付け企画で、「防災グッズをなんでも溜め込んでしまう人」のおたくを訪問する動画を見た。食料品から日用品までなんでも揃えていてお店みたいだった。

確かに心の安心にはなるかもしれないけど、管理するのに手間取っていた感じだった。賞味期限や、紙ものならダニ、ホコリの心配もある。それにもし自宅が壊れたら、そもそも保管してたものも意味がなくなる・・・


今はSNSでもなんでも情報に溢れすぎてて、脳がパニックを起こしてる気がする。

私は、自分がノートに書いた古い情報にでさえ「ノイズ」と思ってプチパニックになっているのに、そこにSNSやら、「〜〜術」「使いこなし」みたいなライフハックなど、加わると途端に脳みそが重く感じてくる。

今はロディアというメモ帳に、書き出してやって捨てて終わり。複雑なアプリも全部使うのをやめ、Appleカレンダーに予定、リマインダーにタスク入れて終わり。
どうしても残したい情報はAppleのメモ帳に保管している。それでも定期的に見直すと「もうこの情報いらないな」となって断捨離している。


今ここを楽しむために

一生とっておけるからと思ってたくさん撮った写真だって、見返さないと意味がない。「撮っておけば安心」と思って撮ることに夢中になるより、その瞬間を楽しめているかも重要だ。

こんな本を見つけた。

◇メモを取れば取るほど、「大事な情報」を取りこぼす
◇「テキストベース」の連絡に頼りすぎていないか
◇人が保持できる人間関係は「最大150人」
◇「余白だらけ」で人に会う、現場に臨む
◇「違和感」のあるコミュニティは切ってよし
◇資格、転職、スキルアップ……余計なものに手を出さない
◇「好き」「したい」には理由がない、それでいい

しっくりきたのは、人と話すときにメモを取ることに夢中にならず、「その瞬間」に集中することも時には大切だということ。
質問したり、ちゃんと会話する。それだけでメモしなくても記憶に残ったりもする。

現代って情報量が多すぎて、なんでもメモしないといけない、写真に残さないといけない、保管しないといけない、たくさん持っておかないといけない、みたいな、不安が多くあるように思える。

でもそれは、そもそも情報がパンクしすぎているだけで、自分は何を大切にしていきたいのか、フォーカス先が分散されすぎているだけでは?と私は思った。

あれもこれも、じゃなくて、本当に自分にとって大切な、必要なことに集中していけば、過剰なアプリ、もの、関係性、やること、いらないのではないだろうか?

いいなと思ったら応援しよう!

Hiromi Kubota 35歳、人生をリセットして新たなスタートを切りました。人と違っても変わっててもいい。私の生き方を応援してくれる方がいたらぜひ応援してください。