知らずにやると一発アウトです。SES現場で絶対にやってはいけないミス3選
はじめに。
今回は、SESのみならず現場でやらかすと取り返しがつかなくなってしまうことを3選紹介します。
生成AIに会社の情報を入力してしまう。
生成AIは便利ですが、会社の情報などを即席のAIに入力してしまうことには注意が必要です。

入力内容の取り扱いはサービスや設定によって異なりますが、機密情報の入力は禁止されている企業が多いです。
使用する前にあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
また、現場によっては機密保持がされたAIの活用を許可している現場もあります。そのため、現場で使用しても大丈夫な生成AIがないかをあらかじめ聞いておくと良いでしょう。
rmコマンドの事故
rmコマンドは主にLinuxのファイルやフォルダを削除するコマンドですが、このコマンド実は事故が起こるととんでもないことが起こってしまうコマンドです。
まずは通常の使い方を見ていきましょう。
rm hoge.txtこのような使い方であれば危険性もなく、ファイルを削除することができますね。
では、次に、中身があるフォルダを削除するときのコマンドを確認していきましょう。
rm -rf hogehogeこのようにすると、中身があるフォルダ削除「再帰的」に削除を行うことができます。
慣れてくると、このような削除の仕方などもする場合がありませんか?
rm -rf /hoge/huga/piyo上記を行った場合はpiyoを再帰的に削除するわけですね、このような記載も問題なく動作します。
ただし、ここからが注意点です。
急いで操作を行っていると、たまにキーボードの入力が正しく行えない時がありますね。
そのようなときに、本当は下記のように入力したかったとします。
rm -rf /home/kimura/hogehogeこれを急いでいて、間違えて下記のように入力してしまい。
# 「誤って実行されないように#を入れています。」
# rm -rf /エンターを押してしまうのような事故です。
この場合、パソコンの設定ファイルを含むすべてのデータを削除のような形になってしまい、実行した場合は、システムファイルを含めてすべて削除され、OSが正常に動作しなくなる可能性があります。
※ rm -rf /では実行されない場合もあります。
さらに、リモートで行ってしまった場合最悪、そのリモートにある会社のデータはすべて壊れてしまうので注意が必要です。
そのため、rm -rfではなく、下記のようなコマンドを使用することがオススメです。
rm -ri hogehogermコマンドの-iオプションは、ファイルやフォルダを削除する前に、削除してよいかを聞いてくれるため、安全にrmコマンドを使用することができます。

rmコマンドは便利ですが、"慣れた頃が一番危険"です。必ず確認を挟むクセをつけましょう。
gitでの注意点
現場のコードを修正、追加していると一定の成果を保存するためにgithubにコミットした内容をpushしますね。
その時にも実は落とし穴があります。
まず一つ目がmasterブランチでコミットしてpushしてしまう。これは本番環境や共有環境の安定性を損なってしまうためNGです。また、ほかのメンバーとの修正、追加内容が競合してしまったり、不完全な機能が混在してしまう可能性があるため、注意しましょう。
そのため、まずコミットする前に下記のコマンドで自分の作業ブランチを確認しましょう。
git branch
master ← 選択されていたら変える必要がある。
# 必要に応じて
git branch kimura_branch
git switch kimura_branchさらに、gitで注意する点としてもう一点あります。それは勝手にpushした内容を削除してしまうことです。
間違えた内容をたくさんコミットしてしまったときに、何個か削除したくなりますよね。
git reset --hard HEAD~1
git push origin hoge --forceですが、現場ではこれ、とてつもなく怒られるので注意が必要です。
すでに push したコミットを削除したい場合や、履歴を書き換えたい場合は、必ず現場のメンバーに確認してから実施しましょう。
git系は勝手に削除することはNGと覚えておくのが良いでしょう!
最後に。
如何でしたでしょうか?以上が「現場で絶対にやってはいけないミス3選」でした。
作業に慣れてくると、なんでこんなことしてしまったんだろうっていうミスが増えてきますので、行動する前に担当の上司に一度聞くなど、自分の思い込みで行動しないように気をつけましょう。
特に未経験の方は、"分からない状態で操作すること"が一番のリスクです。迷ったら必ず確認する癖をつけておきましょう。
