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完璧主義より前進主義

今日のおすすめの一冊は、ケヴィン・ダンカン氏の『頭のいい人はこう考える』(サンマーク)です。その中から「好機は自分のそばにあり」という題でブログを書きました。

本書の中に「完璧主義より前進主義」という心に響く文章がありました。

《とりあえず前へ前へ進め》 
~~完璧主義より前進主義 ~~

完璧なものなどない。だが、どの会議あるいは会社にも、ほぼ必ずと言っていいほど完璧主義者が何人かいるものだ。なかには、「自分と同じくらい厳しい基準で仕事をしている者が他にいないからこうしているのだ」と言い訳をする自己防衛的な者もいる。 

だが、大半の完璧主義者は、たいていこう言う。「本当はこんな性格はいやなのだがどうしようもないのだ」と。 部下は、完璧主義の上司を嫌う。なぜなら、何をやったところで、上司を満足させることは (明らかに)できないからだ。

どんな仕事をしても、必ず手直しされるため、頑張るのをあきらめてしまうことが往々にしてある。 完璧主義者はひとつの仕事を完了するのに時間をかけすぎるため、仕事の速い他の社員がいつもその遅れを取り戻さねばならず、同僚に余計な負担がかかっている。 

では、どうすればいいのか? 物事を進めることに重きを置くのだ。 完璧さではなく。そして全力で取り組み、 結果を出そう。

完璧主義者には、「ゆるし」や「あそび」、「余白」といった許容の範囲が狭い。つまり、許容量や寛容度が低いのだ。

許容量や寛容度が低ければ低いほど、一歩が踏み出せない。完全になるまで動けない。完全になるまで発信できない。完全になるまでスタートできない。だが、完璧なものなど、この世に存在しない。「完全」は幻想なのだ。

世の中には、準備ができていなくても出発しなければいけないときがある。というより、ほとんどの人が、「今はまだ、準備が足りない」と思いつつ、スタートするはずだ。

「受験」や「試験」にしても、「転職」や「起業」にしても、「結婚」や「子育て」にしても。「完全に準備が整った」と感じてからスタートした人など、ほとんどいない。

「完璧主義より前進主義」という言葉を胸に刻みたい。

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