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かつて書いていた日記を整理していたら、
心温まるやりとりを記した記事が目に留まった。

読んでいくうちにわたし(ひろ)は、
こういう関わり方をしていたんだなと思い出した。


自分が書いた無料小冊子への感謝のメールだった。

どこかこころの隅に閉まっていた懐かしい想いが
胸のうちに蘇ってきた。

そうか、こういう想いでやっていたのか。
初心を思い出した。

少し皆さんに共有したい。
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ポツポツと届き始めた感謝のメール、
ときおり入る質問のメール、

それらのメールにひとつひとつ返事をしながら、
おととい届いていた一通のメールを開けてみた。

「無料小冊子読みました」という件名で書かれてあったそのメール。

幼少の頃から自殺のことを考える真っ暗な性格で、中学のときに転校しいじめを受け、
対人恐怖や視線恐怖を感じ神経症となり、
このままでは数年以内に自殺すると思います。

マイナス思考のダメな自分を出すと年上男性の受けは良かったのですが、同性からは引かれたり、ストレス発散のイジメの対象になりました。それで女性の友だちは一人もいません。

精神科にも行きましたが、看護婦さんの同情するような見下すような視線が怖く、もう行きたくありません。

いろんなところにも相談しましたが、神経症や精神病の人は対象外なので病院へ行ってくださいと言われました。

他にもたいへんな悩みがあり、
このままではせっぱ詰まって死ぬことしか思いつかなくなっています。

ネガティブも限度を超えている人をどう思いますか?

・・・と30代無職エミさんという女性からメールが届いていた。
(エミさんから紹介了解済み)

わたしは凍りついた。

その文字からは、痛々しさを一杯に感じ、トゲトゲが一杯ついたアザミの花のような感じがした。

どう返事をしよう・・・

わたしは困った。

無視すればこの人は自殺(しないとは思うが)、自殺するかもしれない。

無視されたと悲観するかも知れない。

・・・かと言って、一生懸命に関われば、かつて、わたしが人助けに奔走しどろ沼にハマったように自分ももがくかも知れない。

どうしていいかわからなくなった。


わたしは、静かに考えた。

わたしは、彼女を助けることそのものはできないが、助けとなる教えはプレゼントできるかも知れない。

信頼し、見守っているという人がいることを知ってもらったら力づくかもしれない。

そう思った。

そこでこう書いた。

エミさん感想ありがとうございます。
エミさんの悩みは深く、こういったことはじっくり一対一で聴いてもらって解決して行くことが大切だと思います。

公共のカウンセリングとか、コーチングとかいまはありますからそう言ったところに相談されるのが一番いいかと思います。

エミさんがつらい時期を過ごされたことは、痛いほどわかります。

でも、よくここまで耐えてこられましたね。

わたしも、ヤケクソになり、父にものすごく恨みを持っていた時期がありました。

ですが、きみには可能性があるよと、たったひと言言ってくれた師との出逢いが、いまのわたしに変えて行ったきっかけとなりました。

エミさんのように悩みが深い方が、もし、ご自分の可能性に気づかれた、多くの人を癒し、輝かせて行くことでしょう。

マイナスが強い分、いったん、気づけばものすごい光となるからです。

わたしはそういうエミさんを信頼していますよ。

エミさんの幸せを祈る一人より。


ほどなくして、彼女からメールが届いた。

その文字からは、トゲトゲが消えていた。

まるで純粋な岩清水のような美しさで文章がつづられていた。

こんなわたしに声をかけてくださってありがとうございました。
感謝の気持ちで一杯です。


その文章を読み、エミさんは、もしかしてと予想していたとおりどこも悪い人ではなかった。

だが、わたしと同じようにとても繊細で傷つきやすく、人からいろいろと言われやすい人なのだなとわかった。

たった、一通のメールが人生を変える。

そういうことがあるものだなと思った。

最初は、エミさんの人生を少しだけでも変えることができたことに喜んでいた。

なのだけれども、実は、わたしの人生を変えてくれていたことに後になって気づいた。

エミさんのことを「実践編」で書いた。
(マイナス思考の成功哲学「実践編」)

エミさんみたいな人がもしかして他にもたくさんいるかも知れない。
そう思って、エミさんのことを考え、内容をすべて捨て、一から書き直した。それもわずか一日で。

それを彼女に読んでもらうことにした。

彼女は、どこも訂正するところはありません。
心温まるひろさんと出逢えたことがとてもうれしく、わたしにとっては先生であり、神様です。

なぜなら何でも相談してくださいとあったいくつかの教会にもお便りを出したのだけれど、一通も返事がこなかったのです。

この子に関わるとヤバい、そう思われたかもしれないことをひろさんからのメールで知りました。

だから、ひろさんは先生であり、神様でもあるんです。


わたしは、感激した。

・・・と同時に、小冊子を書くスタンス、自分が気づいてきたことを伝える姿勢がまったく変わった。

それまで、自分が売れたらいい、売りたい、だけどもそんなに自己PRしてはいけないという思いのハザマにずっといた。

だけれども、そんなちっちゃなところにいてはいけない。

そう思った。

もし、あのとき、小冊子を出していなかったら・・・

もし、あのとき、返事を出さず、無視していたら・・・

エミさんは、まだ、路頭に迷っていただろう。
死ぬことはなかったにしても。

彼女は、どこも悪くない。
とても純粋で、美しい心の持ち主だ。

そう思った。

彼女が、自分のほんとうに言いたい事を言い、
わたしが聴き、彼女の未来を信頼したところから
返事をすると、どんどん彼女が輝いて行っているのが手に取るようにわかる。

もし、道に迷っているときに、手を差し伸べてくれる人がいたらどんなにうれしいことだろう。

もし、どこへ行けばいいのかわからなくなっているときに、
「あなたがいるのはここで、こちらの方向に行くといいですよ」と教えてくれたらどんなに助かることだろう。

人生の道案内人にわたしはなろう。

そして、もう遠慮せずに声のボリュームを大きくして行こう。

そうしなければ、エミさんみたいな人には届かなかったのだから。

そういう想いを思い巡らせながら、実践編は完成した。
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これはわたしオリジナルの成功法則(願望達成法)マイナス思考の成功哲学を書き発表したときのものです。

読んだ方からたくさんの感謝の声を頂いた中で
ひとり言葉にできないメールをくれた方がいました。

そのときにどう返事しようと考えつつ
放ってはおけないと想い、考えた返事が
彼女のこころに響いたときわたしは
とてもうれしく思えました。

粗削りな文章のなかにもダイヤモンドの原石のような輝きがあるんですね。

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