【小説】たまきへの手紙📩007
火🔥と水🌊と風🌀と石🪨の世界
四元素と時🕘を操る神さまの話👼
風の一族の古い伝承に「その者、🕗時空を制し、✨金色の光の矢を放ち、🐲暴風の竜を討ち滅ぼし、失われし大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん‥」
〈これまでのあらすじ〉
西暦2022年2月2日、🔥火の国は、🌊水の国と🪨石の国の連合国との戦いに敗れ、伝説の魔女の🧊氷魔法により、約1000年の眠りにつく。
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〈登場人物〉
たまき14歳、冷たい🧊氷の魔法使い
ひなた14歳、優しい🔥炎の魔法使い
フーゴ10歳、びびりな魔法使い見習い
ネビュラ58才、先生、🕗時の魔法使い
ゼフュロス、🐲ネビュラの友だち
Hiro、🐦フーゴの友だち
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約1000年の眠りから目覚めた世界
生き残った🌀風の国の人々は、失われた文明を再び手に入れることを夢みて、細々と暮らしていた。
東暦3033年3月3日、フーゴは学校の授業を終えて、家に帰ろうと、玄関に向かう途中に上級生の廊下を通過しようとした時に、乱暴にバタンっと、清掃ロッカーが閉まる音を聞いて、ビクッと、肩をすぼめた。
🌀「なんだよ‥びっくりしたなぁ‥」
🐦「やーい、びびりくん」
フーゴの右肩に乗るカラスが、フーゴの右の頭のあたりを、コツコツとやさしく、つっついた。
🐦「ぼーと歩いてるからだよー」
🌀「なっ‥ちょっと驚いただけだよ」
フーゴは、音がしたほうを見ると、清掃ロッカーを3人の女の子が、ロッカーを外から手のひらで、バンバンと叩き、ゲラゲラと笑っているのが見えた。
🌀「Hiro!あっ‥アレって‥」
🐦「うん、誰か閉じ込めてるな‥」
🌀「たいへんだ、助けなきゃ」
🐦「だな!」
フーゴが、ロッカーに向かって歩き出そうとしたそのときに、黒髪の美少女がツカツカーと足速にロッカーに向かってダッシュし、大きな透き通る声で叫んだ。
🔥「ちょっと何してんの!」
ロッカーを囲んでいた3人娘は、気だるそうな表情で、その美少女を見て、ちっとか、けっとか、不満げな舌打ちをした。
その時、ロッカーの中から、大きな大きな岩が落ちるような、「ゴトンっ」という音がして、3人娘が「ひっ!」とうめき声を出して、驚いた表情をした。
🌀「!」
🐦「いちいち、びびりすぎだろww」
Hiroがフーゴの肩で、ケケケと笑う
皆が驚く中、黒髪の美少女は真剣な眼差しで、「ねぇ‥だいじょうぶ」と、ロッカーに近づき扉を開けた。
(つづく)
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