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【注意喚起】オンラインゲームの闇:子供を狙う犯罪から我が子を守るために

近年、荒野行動をはじめとするオンラインゲームをきっかけとした、子供の誘拐やわいせつ事件が多発していることが報道されています (1)。子供たちは、ゲームの世界にのめり込むあまり、そこに潜む危険に気づかないケースも少なくありません。大切な我が子を守るために、保護者として知っておくべき情報と対策をまとめました。

オンラインゲームを通じた犯罪の最新事例

札幌市教育委員会の資料 (2) によると、2023年9月、小学4年生の女児がオンラインゲームで知り合った男に誘拐される事件が発生しました。加害者は、ゲーム内の音声会話機能「ボイスチャット」を使って女児に近づき、「一緒にゲームをやろう」と誘い出したとのことです。女児は、親が使わなくなったスマートフォンを自宅のWi-Fiに接続してゲームをしており、2日半にわたって連れ回されました。

また、東洋経済オンラインの記事 (3) では、大阪市住吉区の小学6年生の女児が、栃木県の35歳の男とオンラインゲームを通じて知り合い、TwitterのDMでやり取りをする中で誘拐された事件が報告されています。

さらに、鳥取県では、23歳の男がTikTokで女児らが投稿した動画にコメントを書き込み、LINEの連絡先を聞き出してわいせつな写真や動画を送るよう要求した事件も発生 (2)。東京都では、34歳の男がTikTokで知り合った女児を脅迫して呼び出し、わいせつな行為に及んだ事件も報告されています (2)。

これらの事例からもわかるように、オンラインゲームは、加害者にとって子供に近づき、誘い出すためのツールとして悪用されているケースがあり、オンラインゲームとSNSの連携による事件発生のリスクも高まっていることが分かります。

なぜオンラインゲームで事件が起きるのか?

オンラインゲームは、見知らぬ人と簡単に繋がることができるという特徴があります。子供たちは、ゲーム内で親しくなった相手に対して警戒心を解きやすく、個人情報を安易に教えてしまう可能性があります。また、ゲームに熱中するあまり、現実世界との区別がつきにくくなり、加害者の誘いに乗ってしまうケースもあるでしょう。

特に、近年流行している「サバイバルゲーム」では、チームで協力して戦うため、仲間意識が生まれやすい傾向があります (2)。この仲間意識を利用して、加害者は子供に近づき、信頼関係を築いた上で犯行に及ぶケースもあると考えられます。

また、オンラインゲームは、子供にとって魅力的な要素が多く、没頭しやすい環境であることも危険性を高める要因の一つです。ゲーム内の世界観に引き込まれ、現実世界との境界線が曖昧になることで、オンライン上の相手との距離感を誤ってしまう可能性があります。

さらに、子供はまだ発達段階にあり、危険を察知する能力や判断力が十分に備わっていない場合が多いです。そのため、巧妙な手口を使う加害者に対して、適切な対応をとることが難しいケースも考えられます。

オンラインゲーム内では、不適切なコンテンツやいじめ (4) に遭遇するリスクもあります。誹謗中傷やわいせつな情報に触れることで、子供が精神的なダメージを受ける可能性も懸念されます。

荒野行動に関連する事件・トラブル

荒野行動は、国内外で多くのユーザーを抱える人気ゲームですが、残念ながら、このゲームに関連する事件やトラブルも発生しています。

NetEase Gamesの公式発表 (5) によると、荒野行動では、不正ログインやチート行為、ゲーム内のバグを利用した嫌がらせ行為などが確認されています。 アカウントの貸し借りは規約違反であり、アカウントを騙し取られるリスクも伴います。チート行為やバグの悪用は、ゲームの公平性を損なうだけでなく、他のプレイヤーに不快な思いをさせる可能性もあります。これらの行為に関わることで、子供がトラブルに巻き込まれる可能性も考えられます。

また、一部のSNSなどでは、ゲームアカウントの貸与・譲渡を促し、アカウントを騙し取ることを目的とした投稿や、チートツールの宣伝投稿なども見られます (5)。 子供は、これらの情報に騙され、アカウントを盗まれたり、不正行為に巻き込まれたりする可能性があります。

警察庁は、オンラインゲームなどがきっかけで、海外に誘われるケースが相次いでいると発表 (6) しており、荒野行動もその対象となる可能性があります。 例えば、ミャンマーの特殊詐欺拠点から保護された男子高校生が、オンラインゲームで知り合った男に連れ去られていた事件も発生しています (7)。 このような事件は、オンラインゲームの特性上、国境を越えて発生する可能性があり、より深刻な事態に発展する危険性も孕んでいます。

相談窓口

子供が誘拐やわいせつ事件の被害に遭った場合は、ためらわずに以下の相談窓口に連絡してください。

  • 警察相談専用電話:#9110

  • よりそいホットライン:0570-064-556

  • 児童相談所虐待対応ダイヤル:189

保護者ができること

子供をオンラインゲームの危険から守るために、保護者は以下の点に注意する必要があります。

  • 子供のゲーム利用状況を把握する:子供がどのようなゲームで遊んでいるのか、誰とプレイしているのか、どのくらいの時間プレイしているのかなどを把握しましょう。ゲームの内容を理解し、年齢制限や利用規約を確認することも重要です。

    • 例えば、ゲーム機やスマートフォンのペアレンタルコントロール機能を利用することで、子供のプレイ時間やアクセスできるコンテンツを制限することができます。

  • 個人情報を安易に教えないよう指導する:ゲーム内で知り合った人に、氏名、住所、電話番号、学校名などの個人情報を教えないよう、子供にしっかりと指導しましょう。

    • オンラインゲームでは、フレンド登録機能などを通じて、見知らぬ人と簡単に繋がることができてしまうため、個人情報の取り扱いには特に注意が必要です。

    • また、子供がSNSを利用している場合は、SNSでの個人情報公開についても注意が必要です。

  • 不審な人物に近づかないよう注意喚起する:ゲーム内で不審な人物に声をかけられた場合、相手にしない、すぐにブロックする、保護者に相談するなどの対応を教えましょう。

    • オンラインゲームでは、様々な人がプレイしており、中には悪意を持った人もいる可能性があります。子供に、不審な人物の特徴や、危険な状況に遭遇した場合の対処法を具体的に教えることが重要です。

  • ゲーム以外のコミュニケーションを大切にする:子供と日頃からコミュニケーションをとり、悩みや不安を共有できる関係性を築きましょう。

    • 子供がオンラインゲームにのめり込む背景には、現実世界での人間関係の悩みやストレスなどが隠れている場合があります。

    • 子供の話をよく聞き、共感することで、子供が安心して悩みを打ち明けられるような関係性を築くことが大切です。

専門家の意見・警察の注意喚起

専門家や警察は、オンラインゲームにおける子供の安全確保について、以下のような注意喚起を行っています。

  • オンラインゲームは、匿名性が高く、子供にとって危険な場所であることを認識する (2)。

  • 子供に、オンラインゲームの危険性について具体的に説明する (2)。

  • ゲームの利用時間や、利用する場所などを制限する (1)。

  • フィルタリングソフトなどを活用し、有害なサイトへのアクセスを制限する (1)。

  • 子供がトラブルに巻き込まれた場合は、すぐに警察に相談する (1)。

まとめ

オンラインゲームは、子供にとって楽しい遊び場であると同時に、危険な場所でもあります。保護者は、オンラインゲームの危険性を理解し、子供を守るための対策を講じる必要があります。日頃から子供とコミュニケーションをとり、信頼関係を築くことが、子供を犯罪から守る上で最も重要です。

本記事は、子供の安全を守るために、最新の事例や専門家の意見、警察の注意喚起などを参考に、事実確認を徹底した上で作成しました。

引用文献
1. ネットの危険からこどもを守るために保護者が知っておきたいこと | 政府広報オンライン, https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/3.html
2. オンラインゲームの危険性 私たち大人ができること、 https://www16.sapporo-c.ed.jp/_view/motomachikita-e/attach/get2/1217/0 3. 「10代の誘拐」がツイッターで相次ぐ悲しい理由 現実よりもネットの人間に心を許す子供たち, https://toyokeizai.net/articles/-/317986 4. 教育情報誌 学びのチカラ e-na!! vol.1 (小学校版), https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/docs/e-na/es1/pageindices/index9.html 5. 5月 不正行為への対応に関する重要なお知らせ - 荒野行動, https://www.knivesout.jp/news/update/20230531/35434_1091087.html 6. オンラインゲームなどきっかけで海外に誘われ…被害相次ぐ “ミャンマー監禁”警察庁が注意呼びかけ - 日テレNEWS NNN, https://news.ntv.co.jp/category/society/fbf884d8f25e44bab6adf4dc2f9abce2 7. オンラインゲームきっかけに子どもが犯罪に巻き込まれるケースに警鐘 連れ去られミャンマーで「かけ子」をさせられた事例も 警察庁 - 日テレNEWS NNN, https://news.ntv.co.jp/category/society/e6fdee60690340148585607c4e41852e


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