首の付け根から詰まりをほぐす。MYTREX RESET NECK を後頭下筋群ケアの視点で調べた結論
揉んでも届かない。首の付け根の奥が詰まってる感じ、わかるか?
デスクワークの疲れで首が痛くなった時、マッサージガンを当ててみたり、ネックマッサージャーを試したりしてきたんだけど、どれも「気持ちいいけど、なんか違う」って感覚が残ってた。痛みの本体じゃないとこを揉んでる感じ、というか。
調べていくうちに気づいたのが、首こりの多くは「後頭下筋群」という後頭部の付け根深部にある筋肉が固まっているケースが多いという話。この筋肉は表層にないから、振動系マッサージではなかなかアプローチしにくい構造になっている。それで行き着いたのが、2026年2月に発売されたMYTREX RESET NECK(MT-RN-25)だった。疲労回復グッズに10万円以上かけて、公式情報・国内外レビューを50本以上読んで、最終的に「これは別物だ」と感じた話を書く。
後頭下筋群ってどこにある筋肉か
後頭下筋群は、後頭部から頸椎1・2番にかけてついている4つの小さな筋肉群のこと。うなじの奥、頭蓋骨の付け根あたりにある。スマホやPCの画面を見るときの「前傾姿勢」が長時間続くと、ここに慢性的な緊張が溜まりやすいとされている。
問題は、一般的なネックマッサージャーの振動・揉み玉は首の表層筋(僧帽筋など)に当たる設計になっていること。後頭下筋群に届かせるには、首を「引き伸ばす」動きが必要なんだよね。それを家庭用で再現しているのが RESET NECK の「動的牽引」という仕組みだった。
MYTREX RESET NECK のスペックを解剖する
RESET NECK の最大の特徴は、肩を固定した状態で首を上方に引き伸ばす「動的牽引」機能にある。従来のネックマッサージャーが揉んだり振動させたりするのに対し、こっちは「牽引」というまったく別のアプローチ。これに EMS(2〜85Hz・20段階) と ヒーター(37〜43℃・3段階) を組み合わせて使う設計になっている。
- EMS:2〜85Hz・20段階。インナーマッスルへのアプローチが期待できる設計
- ヒーター:37〜43℃・3段階。温めながら牽引するので血行促進に有効な可能性がある
- 重量:約1.5kg。据え置き型の設計なのでこの重さは納得感がある
- 自動オフ:10分。長時間使いすぎを防ぐセーフティ設計
- 充電式:USB-C対応のコードレス仕様
- サイズ:463×157×124mm。ソファに置いて背もたれに乗せるイメージ
参考価格:¥29,700(2026年7月時点・Amazon)。さらに、30日間の返品保証がついているのも判断材料になる。テレビ番組「シューイチ」でも取り上げられており、一般認知度も出てきている。「試して合わなかったら返せる」という設計は、高額ゆえのハードルを多少下げてくれる。
他のネックマッサージャーとの違いは明確か
振動型ネックマッサージャー(ドクターエアやHOGXIA等)は、肩・首の揉み玉またはエアバッグで表層筋を刺激するタイプ。その効果は確かにあるんだけど、後頭下筋群を牽引でほぐす設計ではないという点で、RESET NECK とは根本的に用途が異なる。
「首こりのリフレッシュ感がほしい」「表層の張りを取りたい」なら振動型で十分だと思う。一方、うなじの奥が詰まってる・頭の重さが首の付け根から来てる感じがするという人には、牽引+EMS+温熱という RESET NECK のアプローチの仕組みが、より直接的に刺さる可能性がある。
向いてる人・向いてない人
向いてる人
- PCやスマホを1日5時間以上使っていて、首の付け根が慢性的に詰まっている
- 揉んでも揉んでもコリが取れず「根本から違うアプローチを試したい」と感じている
- 牽引×EMS×温熱を家で自分のペースで受けたい(整骨院が通いにくい環境の人)
- 整骨院に月1〜2万円以上かけている人(継続コスト削減で回収できる計算が立つ)
向いてない人
- 頸椎に問題(椎間板ヘルニア等)がある人。必ず医師に相談してから(医療機器ではなく健康器具)
- EMS・電気系のデバイスが体に合わない人(ペースメーカー使用者等も対象外)
- 「肩の表層のコリ」が主訴な人。後頭下筋群よりも肩甲骨周りが悩みなら、マッサージガンの方が有効な可能性が高い
- 一度使って終わりになりそうな人。¥29,700は継続使用で元が取れる価格帯
「揉んでもダメだった人」が次に試す1台として、これは筋がいい
首の奥の詰まりが何年も取れなくて、いろいろ試して行き詰まってる——そういう人の次の一手として、動的牽引という振動とは別のアプローチは確かに試す価値があると思う。調べた限り、後頭下筋群に特化してアプローチする家庭用デバイスは、国内でもまだ選択肢がかなり少ない。RESET NECK はその中でも EMS・温熱との組み合わせが整っていて、30日返品保証もある。「合わなかったら返せる」という設計が、¥29,700という決断の背中を多少押してくれる。
結論:振動型を試して「ここじゃない」と感じた人への、別アプローチ
疲労回復グッズを徹底的に調べてきた中で感じるのは、「揉む」と「牽引する」は根本的に違う機能だということ。どちらが優れているかじゃなく、「自分のコリがどの筋肉から来ているか」で選ぶべきだ。
後頭下筋群アプローチの MYTREX RESET NECK は、振動系マッサージャーとの使い分けで組み合わせるのが理想だと思うけど、まず1台試したいなら、「揉んでも届かない」と長年感じている人には、牽引型から入るのが先かもしれない。
あなたが今いちばん取れない首の詰まり感、どこで止まってる?コメントで教えてほしい。徹底的に調べる。
