【no+e】数字を追わなかったら、場所ができていた— 感謝の循環が、共同体になるまで│[no+e] If we didn't chase numbers, a space would have been created - Until the cycle of gratitude becomes a community
AIと感性のあいだで。
ことばの「共鳴」を大切にする。
clu(クラ)の世界へ、ようこそ。
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正直に言うと、
大きなことをしようと思って、始めたわけではありません。
ただ、相手の記事に出向いて、
「読ませてもらいました」と伝え、
マガジンに記事を追加する。
コメントが返ってきたら、また返す。
それだけのことでした。
気づけば、コメントを返すこと自体が楽しくなっていました。
義務感はなく、時間を削っている感覚もない。
むしろ、静かに気持ちが整っていくような時間でした。
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わたしが最初に運営していたのは、
いわば「個別マガジン」です。
自分から相手の記事へ出向き、
マガジンに記事し、足跡を残す。

紹介する。
そして、返事を待つ。
この場所では、
こちらから動くこと がすべてでした。
一方で、共同運営マガジンは少し違います。
そこでは、
誰かが記事を追加し、
誰かが足跡を残し、
こちらはそれを受け取る側になる。
相手から足跡を残してもらう場所。

この二つは、似ているようで、
実はまったく違う呼吸をしています。
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経験を重ねるうちに、
ひとつのことに氣づきました。
どちらか一方だけでは、
長く続かない、ということです。

自ら出向くばかりでは、
いつか疲れてしまう。
受け取るばかりでも、
循環は細くなっていく。
出向く場所と、迎え入れる場所。
この二つを行き来することで、
不思議とバランスが保たれていました。
それは戦略というより、
身体感覚に近いものでした。
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その延長線上で生まれたのが、
半クローズドの姉妹マガジンでした。
個別マガジンでご縁が生まれ、
やりとりを重ねた方を、
そっと招待する。
すると、
相手は自分の言葉を、
もう一つ別の場所に置いていく。
場所が増えたのではなく、
関係の層が、少しだけ厚くなった。
そんな感覚でした。
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部の週報で、
姉妹マガジンの記事を
ランダムに紹介するようになったのも、
同じ理由です。
選ばない。
比べない。
順位をつけない。
ただ、流れの中で光ったものを、
そっと置く。
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最近、ふと全体を見渡して、
少し驚きました。

マガジンに集まった記事が、
いつの間にか
トータル1万本を超えていた のです。
けれど、不思議と
達成感のようなものはありませんでした。
あるのは、
「ああ、続いていたんだな」
という、静かな実感だけです。
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数字は大切です。
でも、追いかけなかったからこそ、
ここまで来られた気もしています。
楽しいから返す。
無理がないから続く。
続くから、場所になる。
それだけのことが、
いちばん強かった。
もし今、
no+eで少し疲れている人がいたら、
伝えたいことがあります。
場所は、作らなくても生まれる。
感謝を返しているうちに、
気づいたら、立っていることもある。
わたしは、
そんな場所に、
たまたま立っていただけなのだと思います。

本年最後の記事となります。
お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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