見出し画像

今日のわたしに、よくやったって言ってあげたい──“見えないがんばり”に、そっと"光"✨をあてるエッセイ#2|それでも…

こんにちは。

"クラ"の世界へようこそ🌠
Welcome to the world of "clu"tch 🌃

エッセイ風シリーズ化になります。
前回は、“見えないがんばり”にそっと光をあてた女の子に、そっと寄り添った繊細な心♡の深層を描いたお話でした。

今回は、愉しかった花火大会… 余韻が残りまくり…
翌朝のシチュエーションを描いてみました。


第2話|それでも、起き上がった朝のこと



(心♡が、空っぽだった日。

    それでも、朝は来た。

       外から入る日差しがまぶしいなぁ。。)



その朝🪽は
まるで魂が抜け殻になったみたいだった。



目を覚ましたはずなのに、まだ夢の中にいるような、
ふわふわとした頼りない感覚。



悲しいとか、怒っているとか、
そんなハッキリとした感情はどこにもなくて。


ただ、ただ、何も感じなかった。

感情の居場所が分からなくて、迷子になった子どものように、枕の上でぼんやりと天井を見つめていた。

「今日は、もう、起きなくてもいいかな…」

そんな弱音ばかりが、頭の中で何度も何度もリフレインする。


まるで、小さな声で泣いているみたいに😿


でも、どうしてだろう。


そんな日に限って、体はまるで意思を持っているかのように、勝手に動き出すんだ。


ゆっくり、のそのそと、まるで重たい鎖を引きずるようにして、布団から抜け出した。



洗面台の冷たい水が、眠っていた感覚をほんの少しだけ呼び覚ました。


それでも、心の奥底はまだぼんやりと…

霞がかかったまま。

「…なんで、起きちゃったんだろうなぁ」



誰に言うでもなく

ただ、心の奥底からこぼれ落ちるような呟き。

きっと、ただ“起きなきゃ”っていう

長年染み付いた習慣が、心を置き去りにして

体を動かしただけなんだろう。


それはまるで、機械仕掛けの人形のようにも思える。


でも、理由なんて曖昧でも

ちゃんと起きた私は、確かにここにいる。



朝ごはんは、作る気力が湧かなかった。


代わりに、冷蔵庫にあったヨーグルトを

スプーン🥄ですくって、

そのまま口に運んだ。

(五感でゆっくり味わってみる… )




特別な感動があるわけじゃない。



ただ、何かを口にするという行為が

バラバラになりかけた私を

ほんの少しだけ繋ぎ止めてくれるような気がした。


テレビ📺も
スマホ📱も

電源📴を入れる気になれなかった。



ただ静まり返った部屋の中で、カーテン越しの柔らかい"光"✨を、ぼんやりと見つめていた。

"光"✨の粒が、まるで生き物のように、ゆらゆらと床の上で踊っている。


「…あ、きれい…」




そう思った

ほんの一瞬だけ


心の奥底に眠っていた何かが


小さく震えた気がした。


たったそれだけの、本当に些細なこと。


でも、その日一日の中で、一番心に残った“出来事”だった気がする。

心♡がどうしても動かない日でも、体は勝手に動き出すことがある。


その逆も、もちろんある。

どちらが正しいとか、間違っているとか、そんなことじゃないんだと思う。

心♡が止まってしまった日でも、完全に動きを止めることなんてできなくて、何かが、微かに揺れている。



その小さな、小さな揺れを、今日、見過ごさずに済んだだけでも、十分なのかもしれない。

夜、再び布団に潜り込むとき、なんとなく、体が少しだけ軽くなっていることに気が付いた。


理由は、上手く言葉にできないけれど──


きっと、

「それでも、起き上がった朝のこと」が、


今日という一日を、ちゃんと支えてくれていたんだと思う。

ありがとう、って、心の中でそっと呟いた。)



NGシーン:Take1😝


今回も、ちょっと切なく…
でも、誰にでも経験ありそうな
更なる深層を描いたつもりです…

少しでもあなたの心に届いたら…
嬉しいです♡

このパターンあるある…など
気づきがあれば、コメント欄で
そっとつぶやきを入れて下さいね
(あなたの味方です)


今回も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

次回の記事で、お会いしましょう
°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


いいなと思ったら応援しよう!

clutch0105│言葉に、音と色を。ひとりじゃない創作の輪🎶 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!