「奪い合う」をやめたら、なぜか全部手に入った話 #1|私の「足りない」・・・
Welcome to the world of "clu"tch 🌃
"クラ"の世界へようこそ🌠
仏教や民話、道徳教材などでお馴染みかもですが...
「奪い合えば足らぬ、分け合えば余る」
この言葉がスキです💓
この言葉をベースに
エッセイ風に考察してみました

第1話:私の「足りない」を埋めていたもの〜
「足りない、足りない…」
まるで呪文のように、そう唱えていた過去の私。
今思えば、あの頃はいつも何かに飢えていました。
お金
時間
承認欲求
そして愛情。
どれもこれも、私には決定的に「足りない」と感じていたんです。
だから、それらを手に入れるためには
必死に「奪い合わなければいけない」と
思い込んでいました。
ギラギラしていた、あの頃の私

仕事では、誰よりも早く成果を出そうと常にピリピリ。
会議では、自分の意見が通らないと負けたような気がして、必要以上に熱くなることが多かったなぁ…
と思います。
プライベートでも、友人の成功を心から喜べず、どこか妬ましい気持ちが湧いてくることもありました。
常に他人と自分を比較し、自分にないものばかりに目がいっていたんです。
そんな私の口癖は
「時間がない」
「お金がない」
「自分には才能がない」
ないない尽くしで、心の中はいつもカスカスでした。
まるで、底に穴の開いたバケツで水を汲んでいるような感覚。
どんなに頑張っても、満たされることはありませんでした。
決定的な出来事:プロジェクトの成功と、心の空虚

ある日、仕事で大きなプロジェクトを任されたのです。
成功すれば、昇進も夢じゃない。
私は寝る間も惜しんで働き、周りの意見にも耳を傾けず、自分のやり方ばかりを押し通して…
ある意味、典型的な…
結果、プロジェクトはかろうじて成功したものの、
チームメイトとの間に深い溝ができてしまいました。
達成感よりも、疲労感と孤独感が私を襲いました。
その夜、家に帰って一人で飲んでいたビールが、
なぜか全く美味しくなかったです。
空っぽの部屋で、私はふと思いました。
「一体、私は何のためにこんなに頑張っているんだろう?」
祖母の言葉が、胸に突き刺さる

その時、ふとある言葉が頭をよぎりました。昔、祖母がよく言っていた言葉です。
「奪い合えば足らぬ、分け合えば余る」
その時は意味も分からず聞き流していた言葉が、なぜかその夜だけは、ズシンと心に響いたんです。
私はこれまで、ずっと「奪い合う」ことばかりを考えて生きてきました。足りないものを埋めるために、必死でかき集めようとしていました。
でも、本当にそうだったのか? 奪い合った結果、私の心は満たされたのか?
答えは、「ノー」
むしろ、奪い合えば奪い合うほど、私の心はすり減り、満たされない気持ちが増していったような気がしたのです。
「足りない」の呪いがほどけ始める

その日から、私の「足りない」という呪縛を解くための、小さな旅が始まりました。
あとがき
過去の私もそうだったように、「足りない」という気持ちに囚われている人は少なくないはず。
この物語は、そんな過去の私から抜け出し、本当に大切なものを見つけるまでの記録です。
(少しアレンジしています)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事が、ちょっとでもその背中をそっと押せたなら本望です。
また、次の記事でお会いましょう!
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