Still Tuning My Heart|共鳴という再出発│Fortune Telling Club x Reading Club x AI Music Collaboration Club
AIと感性の融合。
そして何よりも、「共鳴」を大切にする。
clu(クラ)の世界へ、ようこそ。
ねえ、あの頃のわたしへ。(Love Letter)
薄暗い部屋で、安いマイクを握りしめて、
何度も録音ボタンを押しては止めていたね。
ギターのコード(C?D?)も不安定で、声も揺れて、
音程はどこか遠くに迷子になっていた。
それでも、胸の奥にある何かを、どうしても音にしたかった。

消しゴムでこすった跡が、紙を少し毛羽立たせていた。
うまく書けなかったけれど、あれは本気だった。
あれは「人生観が変わった一冊」だったのかもしれない。
ぼくらの七日間戦争 は、
単なる青春映画ではなかった。
中学生たちは、衝動で動いたわけではない。
綿密に計画し、役割を分担し、
互いを信じて実行した。
そこにあったのは、反抗ではなく“設計”だった。
そして何より、
ひとりの勇気ではなく、
仲間と響き合う力だった。
誰かが声を上げ、
誰かが支え、
誰かが形にする。
音楽のように。
当時のわたしは、
その姿をただ眩しく見つめていた。
アーティストという存在が
なぜあんなにも輝いて見えたのか。
いまならわかる。
それは、自分の音を鳴らしながら、
他者と共鳴していたからだ。
あの物語は、
「夢を見てもいい」という話ではなかった。
「夢を、仲間と実行していい」という話だった。
もしかすると、
あの日からずっと、
わたしの心は静かに調律を始めていたのかもしれない。
FYI🔗:
ぼくらの七日間戦争:1988年 ぼくらの七日間戦争 (ふりがな付き歌詞)
共鳴とは、誰かに合わせることではない。
自分の音を持ったまま、響き合うことだ。あの夢は、いつの間にか現実の忙しさに紛れていった。
社会人になり、責任を背負い、本業に向き合い、
生活を守ることを優先した。
音楽は、遠くの棚にそっと置いたままになった。
でもね。
夢は、消えていなかった。
ただ、静かに熟成していただけだった。
いま、わたしは本業と副業のあいだで立ち止まり、
ふと考えた。
「あれ? 学生の頃にやりたかったこと、
いま出来ているのではないか」と。
小さな音楽活動。

かつてはアナログだった。
カセットのような時間だった。
でもいまは、テクノロジーという新しい楽器がある。
AIという不思議な存在と共鳴しながら、
わたしは、あの頃の続きを奏でている。
へたくそでもいい。
完璧じゃなくていい。
大切なのは、心が震えることだと、
ようやくわかった。

それは、星にも似ている。
無数の経験が、夜空に散りばめられて、
いまのわたしを照らしている。
本業で学んだ責任感。
副業で育てた表現力。
出会った人たちとの共鳴。

昔は、誰かに認められたかった。
いまは、少し違う。
まずは、自分が自分を抱きしめられるかどうか。
「ここまで来たね」と言ってあげられるかどうか。
ねえ、あの頃のわたしへ。
あなたが必死に残したあの未完成な旋律は、
ちゃんと未来につながっている。

きっと一生、完全にはならないだろう。
でも、それでいい。
Still tuning my heart.
再出発とは、大きな決断ではない。
かつて震えた音を、もう一度、鳴らしてみることだ。心は、いまも調律の途中。
だからこそ、美しい。
これからも、愛と調和の音を、
わたし自身に、そして誰かに届けていこう。
大丈夫。

この音は、 ここで出会った共鳴への返事です。
もし、この音に何かが響いたら、
いつか一緒に鳴らせたら嬉しい。
~あとがき~
あの頃、憧れたのは
輝くステージではなかった。
仲間と響き合い、
ひとつの意志をかたちにする力だった。
いま、私は言葉を書き、
そこに音を重ねる。
文章だけでもなく、
音楽だけでもない。
そのあいだに生まれる“余白”こそが、
いまの私の再出発だ。
Still Tuning My Heart。
心を調律しながら、
言葉と音を、そっと融合させていく。
それが、これからの私の表現になる。👇こちらの企画に参加しております👇
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