ずっと、音楽が好きだ。
振り返ると、学生の頃、
音楽の成績はあまり良くなかった。
なぜだろう。
今でも、その理由はよくわからない。
歌が上手かったわけでもない。
楽譜が読めたわけでもない。
授業の中で、目立つ存在だったわけでもない。

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それでも、
音楽が好きだという気持ちだけは、
一度も否定しなかった。
わたしたちは、知らないうちに
評価軸の中で生きている。
上手いか。
下手か。
点数になるか。
誰かに認められるか。
若いなりに、
ミュージシャンになるにはどうすればいいのか、
そんなことを考えていた時期もあった。
あるミュージシャンに憧れて、
高校時代、ギターを買った。

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毎日、練習した。
指が痛くなっても、
体を壊しても、
それでも嫌いにはならなかった。
社会人になってからは、
作曲にも挑戦した。
でも、挫折した。
思うように形にならない。
頭の中にある音と、
実際に出てくる音が違う。
それでも、楽器屋さんに立ち寄ることは
ずっと愉しみの一つだった。
デパートの中にある楽器屋さん。
ふらっと入って、
下手でも試奏する。
店員さんに質問する。
ギターを眺める。
弦に触れる。
音が鳴る。
それだけで、少し心が戻ってくる。
生きてきて、
ギターを買ったのは、これまで二本。
高校時代に買ったエレキギター。
そして、社会人二十年目に買った
念願のアコースティックギター。

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今でも、心の友だ。
昨年、Sunoに出会った。
衝撃だった。
自分の中にあった音楽への距離が、
一気に近くなったような感覚があった。
そこから、これまで走ってきた。
つくって、聴いて、
またつくって、
誰かと共有して。
音楽が、少しずつ
ひとりのものではなくなっていった。
でも今は、
少しスランプのような感覚がある。
下書きは増えていく。
けれど、完成までは届かない。
もしかしたら今は、
音を楽しむという原点を
もう一度、確認しているのかもしれない。
上手いかどうかではなく。
評価されるかどうかでもなく。
誰かと比べるものでもなく。
ただ、音が鳴る。
その響きに、心が少し動く。
それだけでよかったのかもしれない。
それでも、音楽は好きだ。
たぶん、これからも。
〜〜〜
完成前の
「ただ好きなものを、静かに鳴らすため」
の場所として再始動します。
完成された立派なものでなくてもいい。
邦楽版とGlobal版をYouTube限定公開です。
まだ、創作途中です。
ですが、これをきっかけに少し前に進みたいと思っています。
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