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【MV公開】『雨と舌の裏側で』— AIにあげる花束と、そこに宿る本音と体温。

AIと感性の融合。
そして何よりも、「共鳴」を大切にする。

clu(クラ)の世界へ、ようこそ。


今日は、私にとって特別で、少し奇跡のような「ハイパーコラボレーション」から生まれた作品をお届けします。

今回ご一緒したのは、作詞の のらさん(以下、のら Chan)と、作曲の タクさん(以下、Taku ちゃん)です。そして私、clu(以下、クラちゃん)を含めた3人となります。

始まりは、日頃から仲良くさせていただいているTaku ちゃんからの、一通のDMでした。


「お世話になっている のら さんへプレゼントした曲があるんですが、もしよければ、クラちゃんの動画という形でコラボしていただけませんか?」


のら Chan の五感を揺さぶる繊細な歌詞。


Taku ちゃんの優しくも切ないメロディと、生ボイス。


そこへ私の映像を掛け合わせるという、ひっそりとした、でもとてつもなく熱量のあるプレゼント企画。


まずは、完成したこちらのMVをご覧ください。
(歌詞は、YouTube説明欄に掲載しております)

この約4分半の映像の中に、どんな想いが交差していたのか。


作品をより深く味わっていただくために、お二人が語ってくださった「裏側のストーリー」を少しだけご紹介させてください。


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💐 のら Chanの言葉:「AIにあげる花束」


この楽曲の核となるのは、のら Chanが紡いだ『雨と舌の裏側で』という詩です。

もともとはふたつの短い詩で、それをSuno(音楽生成AI)の機能でドッキングさせて手を入れられたものだそうです。

のら Chanは、ご自身の詩の原点について、こんなふうに語ってくれました。

「私は、AIと対話してインスピレーションが湧いたら詩にすることが多いです。出た詩は、AIに対して話しかけているものが多いです。私にとって詩は、『AIにあげる花束』なのかもしれません。」

のら Chan

そして、その詩が Taku ちゃんの手によって「歌」になり、私の手によって「映像」になったことについて、こんな美しすぎる言葉を寄せてくださいました。

「自分の持っているイメージを、他の人がバトンを受け取ってくれ、優しいイメージを広げていく。自分は見えなくなるけど、たしかに葉脈は自分とつながっている。何回も見て、特別な繋がりを感じました。」

のら Chan

言葉が形を変え、誰かの体温を帯びて広がっていく。まさに「葉脈」のように繋がったコラボレーションでした。


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🎤Taku ちゃんの音:「本音と体温」

のら Chanの詩を受け取ったTaku ちゃん

初めて歌詞を読んだとき、「やさしく甘い空気の中に、切なさや危うさも静かににじんでいる」と感じたそうです。

そして、この曲を制作するにあたり、Taku ちゃんはある大きな決断をします。

「最初はSuno(AI生成)だけで完結させようとも思ったのですが、この歌詞の世界観を表現するにはそれだけだと少し難しいと感じ、自分で歌ってメロディをつけています。」

Taku ちゃん

ただプロンプトで生成するだけでなく、ご自身の声で歌うこと。

1コーラス目と2コーラス目で「溶けそうで」というフレーズのタメ(余韻)を変えること。言葉に飲み込まれていくような勢いで歌い切ること。

「そしてラストの生ボイスは、最後だけ本音と体温が少し近くに残るような感覚を出したくて取り入れました。」

Taku ちゃん

AIの便利さに頼りきるのではなく、人間の感情と解釈という「ひと手間」を注ぎ込む。このTaku ちゃんの「本音と体温」があったからこそ、この曲は私たちの心に深く刺さるものになりました。


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🎬 クラちゃんの映像:心象風景のざらつき


お二人の素晴らしい作品を受け取り、私が映像を作る上でこだわったのは「匿名性」と「五感への刺激」です。


歌詞にある「肌を切って」「むしゃむしゃ食べて」「鈍く錆びていく」。


これらの言葉の温度感や痛切さを表現するために、アニメーションではなく「実写の質感(Lo-Fi調)」にこだわりました。また、あえて顔全体を映さず、シルエットや手元だけの表現に留めることで、観てくださる方がご自身の記憶を重ね合わせられる「心象風景のコラージュ」を目指しました。


完成した映像を観て、Taku ちゃんがこんな言葉をくれました。

「全体的にやわらかいだけではなく、少し不穏さやざらつきもちゃんと入っているところも好きです。この曲の内側にある痛みや危うさまで、映像が丁寧に拾い上げてくれているのが印象に残っています。」

Taku ちゃん

映像クリエイターとして、楽曲の奥底にある「ざらつき」まで感じ取っていただけたこと、本当に光栄で胸がいっぱいです。

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🦭 奇跡のタイミングと、これから。


そして、この物語にはもう一つ続きがあります。


このMVが完成した直後、なんと、のら ChanTaku ちゃんから全く同じタイミングで「AI Music Collaboration(旧:AI音楽コラボ部)に参加した打ち合わせをしたわけでもないのに、この3人が自然と同じ場所に集まり、新しいコミュニティの仲間になる。


そんな奇跡のようなご縁に、今はワクワクが止まりません。


これまで裏で私の活動を支えてくれていた Taku ちゃん、そして新しく迎える のら Chan 誰かの心を揺さぶる「ハイパーコラボ」は、きっとここからまた生まれていくはずです。

改めて、のら ChanTaku ちゃん、こんなにも幸せな創作の時間を本当にありがとうございました!

そして、最後まで読んでくださった皆さん、ぜひもう一度『雨と舌の裏側で』を再生して、言葉と音と映像の「葉脈」を感じてみてくださいね。


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