あの日の図工室、‟小さな箱”に詰まった"宝物"|ハッピーライティングマラソン#14「子どもの頃の最も幸せな瞬間はどんなときでしたか?」
こんにちは
"クラ"の世界へようこそ🌠
Welcome to the world of "clu"tch 🌃
わたしの回答は、
私にとって忘れられない「最も幸せな瞬間」は、
小学4年生の図工の時間にありました。
それは、寄せ集めの材料で作ったシンプルな箱を先生に褒めてもらえた瞬間。特別すごい作品ではなかったけれど、子ども心に胸が熱くなるほど嬉しかったんです。
3つの氣づき、
「助けを求める勇気」
「考えることの楽しさ」
「感謝の気持ち」

夏休みに友達と遊んだ日、
運動会でゴールテープを切った瞬間、
家族と囲んだ食卓…。
人それぞれ、心に残る光景は違うはずです。
それは、寄せ集めの材料で作った‟シンプルな箱”を
先生に褒めてもらえた瞬間。
特別すごい作品ではなかったけれど、
子ども心に胸が熱くなるほど嬉しかったんです。
今思うと、あのひとときは、
"小さな宝石" のように心に残っています。
助けを求める勇気
その日、私は折り紙を持ってくるのを忘れてしまいました。
図工室の引き出しには、色あせた紙が少しだけ。
どうしようかと机に向かいながら、
心の中で葛藤します。
「ここから、どうすればいいんだろう…」
悩んだ末に、思い切ってクラスメイトに声をかけました。
「あの…折り紙、少し分けてもらえないかな?」
すると、意外にもみんな笑顔で応じてくれたのです。
青色を一枚、黄色を一枚。
嫌な顔をする子はひとりもいませんでした。
その瞬間、「助けを求めてもいいんだ」
という小さな発見が、私の心に刻まれました。
考えることの楽しさ
手にした2枚の折り紙を前にして、私はじっと考えました。
「どうすれば、無駄なく素材を活かせるだろう?」
「どう貼れば、この箱は少しでも美しく見えるだろう?」
はさみを握る手に、自然と力が入ります。
折り紙を一片ずつ切り、のりを塗って、箱に重ねていく。
作業は単純なのに、まるで自分だけの大切な儀式
のように感じられました。
考えて工夫することが、こんなにも心地
よいものだと知ったのは、
このときが初めてだったのかもしれません。
感謝の気持ち
完成した箱は、見た目こそ派手ではありません。
でも、誰かから分けてもらった折り紙の色は、
不思議とあたたかく輝いて見えました。
そして先生は、その箱を手にとって
「よく考えて作ったね」と褒めてくれました。
褒められるなんて思っていなかった私は、
胸の奥が熱くなり、
言葉にならない感謝があふれてきました。
あの瞬間に学んだことは、
大人になった今でも消えていません。
助けを求めれば、人は思った以上に優しいこと
考えることには楽しさがあること
感謝は、創作をもっと豊かにしてくれること
小さな箱の中には、
この3つの氣づきが、
ぎゅっと詰まっていました。
プラスで付け加えると、
アナログの温もり
振り返って思うのです。
あのとき感じた
「人の優しさ」や「素材に触れる手のぬくもり」は、
今の時代のAIにはきっと再現できないものだと。
デジタルや便利さももちろん大切です。
でも、子どもの頃に体験した、
誰かに助けてもらう安心感や、
自分の手で考え抜いて仕上げた達成感は、
アナログだからこそ残せた幸せでした。
あの瞬間は、私にとって " 小さな宝箱 " のような記憶です。
開けるたびに、あの教室の匂いや光景がよみがえってくる。
あなたにとっての宝物は?
では、あなたにとっての
「子どもの頃の最も幸せな瞬間」は、
どんな光景でしょうか。
思い出の引き出しをそっと開けてみると、
きっとあなたにも、
きらめく宝石が眠っているはずです。
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