🏡くるもの、自然が枯れるとき、残るものは何か…#6│"手仕事の温もり”…
こんにちは。
"クラ"の世界へようこそ🌠
Welcome to the world of "clu"tch 🌃
前回は、"土に還る命"、“循環の輪”の中で:枯れた朝顔が教えてくれたことを
テーマに綴って行きました。
今回は、手仕事で代表的な陶芸工房の職人から気づきとして
"手仕事の温もり”を得たエピソードになります。
"手仕事の温もり”忘れかけていた大切な何かを、陶芸工房の職人から教わった話

わたしの街には、古くから続く小さな陶芸工房があります。
扉を開けると、土と釉薬(ゆうやく)の混じった独特の匂いがして、ろくろを回す音が心地よく響いてくるんです。
そこで働く職人さんたちは、まるで魔法使いみたい。ただの土の塊を、見ているだけでうっとりするような美しい器へと変えていく。
彼らの指先は、長年の経験が刻み込まれたかのように、繊細で、そして力強い。

便利さの裏側で、忘れ去られようとしているもの
最近の世の中は、とにかく早く、安く、大量に作ることが求められます。
ボタン一つで何千個もの製品が完成し、わたしたちはそれを何の疑問も持たずに、便利だと感じています。
でも、その一方で、人の手で一つひとつ丁寧に作られたものが持つ、特別な「温もり」を、わたしたちは忘れかけていないだろうか?

若き職人の言葉にハッとした
ある日、わたしははその工房で、一人の若い職人さんに出会いました。
彼は、師匠から受け継いだという、使い込まれた道具を大切そうに磨いていました。
その道具には、師匠の手の跡がしっかりと残っていて、触れるたびに、まるで師匠の"温もり”が伝わってくるようだと、彼は言いました。

「この道具も、作り方も、師匠が何十年もかけて培ってきたものなんです。わたしが今、こうして器を作れているのは、師匠がすべてを教えてくれたから。わたしの手の延長には、師匠の手があるんです」
その言葉を聞いた時、わたしはハッとしました。
人の手がつくるものには、単なる技術以上のものが宿っているのだと。
それは、作り手の時間であり、情熱であり、そして何よりも、次へと繋げていくという心なのだと。
"手仕事”に宿る、目に見えない魂
わたしたちの周りには、たくさんの「手仕事」があります。
昔ながらの職人技で織られた布地、繊細な模様が施された木工品、そして、一針一針縫い上げられた服。
それらはすべて、誰かの手が触れ、誰かの思いが込められて、この世に生まれたもの。
機械が作るものとは違う、不揃いな部分や、ほんの少しの歪み。それがかえって、そのものの個性となり、愛着を感じさせる。
例えば、あなたが子どもの頃に、お母さんが編んでくれたマフラーや、お父さんが作ってくれた木のおもちゃを覚えているでしょうか?

それは、もしかしたら、デパートで売られているものよりも、ずっと不器用な作りだったかもしれません。
でも、そこには、作り手の温かい気持ちが込められていて、だからこそ、あなたはそれを大切に持っていたはずです。
児童文学では、登場人物が、たった一つの手作りの品に、勇気をもらったり、希望を見出したりする場面がよく描かれますよね。
それは、その品が、作り手の魂を宿しているから。
それは、魔法の道具のように、わたしたちの心に直接語りかける力を持っているんです。
テクノロジーでは再現できない、"心の温もり”

テクノロジーがどれだけ進化しても、人の手が生み出す「温もり」や、「心」は、決して機械が再現できるものではありません。
それは、まるで目には見えないけれど、確かに存在する魂のようなもの。
そして、その魂は、作り手から使い手へと、そして、世代から世代へと、静かに受け継がれていく。
わたしたちの手がつくるものは、やがて朽ちるかもしれません。
けれど、その中に込められた心は、形を変え、時代を超えて、生き続けることができるんです。
この陶芸工房のように、次世代へと受け継がれていく「手仕事」は、わたしたちにとって、未来への大切なメッセージでもある。
未来へ繋ぐために、わたしたちができること
最後に、問いかけさせてください。
わたしたちは、この「手仕事の温もり」を、どうやって次の世代へと繋いでいけばいいのだろうか?
あなたにとって、手仕事の温もりを感じるものは何ですか?
ぜひコメントで教えてください。あなたの温かい記憶が、
誰かの"心を温める”かもしれません。
少しでも心に寄り添えたり
お役に立てる記事になっていたら嬉しいです。
今回も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。
次回の記事で、お会いしましょう(^^♪
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