これからも待つよ。いっぱい待つよ。
昨日投稿した幼稚園でのトラブルの翌日、娘はいつもの笑顔に戻ったように見える。
ふざけたり、笑ったりと元気いっぱい。
心の底からほっとした。
たくさんのスキやコメント、ありがとうございます。
今日は別の日の、娘の成長に出会えたときのお話。
少しでも学びたくて、何冊も育児本を読んだ。
その中で心に残っている言葉がある。
「子育てで大切なことは、待つことです」
頭ではわかっている。でも毎回はできない。
「どれくらい待てば報われるのか。それがわかればいいのに」
そう思うときもあった。
今日は穏やかに帰ることができるかな。
幼稚園にお迎えに行く前にいつも考える。
泣くかな。また脱走するかな。
じたばたしたら最悪抱っこだな。
「なんとかなるさ!」と思える日なら気力で乗り切れるんだけど。
「パパのお話聞いてくれー」と嘆く日だってある。
その日もちょっとだけ気合いを入れてお迎えに向かった。
教室をのぞくと、娘はいつもと変わらないように見えた。
だから、まったく予想していなかった。
自分でリュックを背負う。
僕の手をぎゅっと握って歩く。
靴下を履き、靴を履く。
元気よく「さようなら」をする。
ジュニアシートにすっと座る。
なんと、あっという間に車まで来てしまったのだ。
ジュニアシートに座ったその瞬間、僕の頭の中では、盛大にファンファーレが鳴っていた。娘もどこか誇らしげ。
「パパ、すごくうれしかったよー!」
うれしさを何度伝えても、まだ足りない気がした。
喜びを噛みしめたまま車を走らせ、過去のいろんな日々を思い返す。
教室から脱走して必死に捕まえた日。
靴を放り投げ、周りの視線を気にしながら靴を拾った日。
チャイルドシートに全く座ってくれず、夏の暑い日差しが降り注ぐ中で汗と涙が混じった日。
うまくいった日の方が少ない。
そんな日々も、今では大切なアルバムの一ページになった気がした。
その日から娘が泣いて帰ることはほとんど無くなった。
途中脱線することもあるけれど、僕の手をぎゅっと握る手は離さない。
だから僕は、「待つこと」をもう少し信じてみようと思う。
娘の時間を見守るように。
これからも待つよ。
いっぱい待つよ。

