捨てて復活
執筆中の論文2つをあきらめたら、何も書けないでおろおろしていた気持ちがなおった。そして、期限を大幅に過ぎた原稿執筆を再開することができた。
今回あきらめた論文執筆も、いつかまた再開することができるだろう。
抱え込み過ぎたと気づいたら、いったん諦めることも必要だと、また実感。
若いころ、3つの論文を同時に書いていて、どれも書けなくなって苦しんだことがある。思い切って、その1つを捨てたら、ほかの2つを書き上げることができた。捨てた1つによって失ったものは大きかった。が、それでよかったと思う。
私は人生経験を積んでもうすぐ78歳という年になった。今も、ついつい欲張って、多くを抱え込んでしまう。そして、何もできなくなっておろおろする。そうなってやっと、握っているいくつかを手放す。そうしてやっと復活する。そんなことが、今もある。
