▶︎初めての方へ|こちらからどうぞ/「弥谷宥翠という名前で、内側を観察している」
「普通にやっているはずなのに、
どこか馴染めない感覚がある。」
うまく言葉にできないまま、
やり過ごしてきた違和感が、
私の中にはずっとあった。
シャワーを浴びている時に
ひらめきが降りてくる——
そんな話を聞いたことがある。
『アマネヒスイのあまねのね』
この言葉は、
まさにその瞬間、
ふいに口をついて出てきた。
意味より先に、
言葉だけがあった。
胸の奥が、ふっと弾んだ。
何に使おうか。
そして辿り着いたのが、noteだった。
正直、
noteのことは今でもよく分かっていない。
基本は無口で、ひとりの時間が好き。
白黒はっきりさせるより、
グレーゾーンでやり過ごしてきた私に、
果たして表現するものがあるのか。
そう思いながらも、
ずっと心に引っかかっていた出来事を、 ひとつ、
書いてみることにした。
あの時の何気ない一言が
言葉にできずにいた感覚に
輪郭を与えてくれたから。
リーチを積み上げるだけではなく、
ちゃんとビンゴで上がりたい。
でも一方で、
新しいことを始めても、
どうせまた同じように
リーチを重ねるだけではないか——
そんな思いを抱えながら、
書き始めた。
ここにあるのは、
特別な答えではなく、
日常の中で
ふと立ち止まったときの
小さな違和感や気づき。
・普通に馴染めない感覚
・言葉にならない感情
・うまく説明できないけれど確かにあるもの
そういったものを、
ひとつずつ、丁寧に言葉にしている。
もしあなたの中にも、
似たような感覚があるなら、
どこかで重なるものがあるかもしれない。
書くことで、
何かを証明したいわけではない。
ただ、
自分の感情を言語化しながら、
ここに在る自分を、確かめている。
弥谷宥翠(アマネヒスイ)
《あま音の根》−59
