歩いて瞑想
普段の私は、
移動はほぼ車です。
スーパーまで徒歩5分でも、
車です。
「歩く」という選択肢が、
私の中にはほとんどありません。
ところが東京にいると、
話はまったく変わります。
タクシー、車はほとんど使いません。
電車に乗って、
バスに乗って、
あとは歩く。
15分?
近い近い。
30分?
全然歩ける。
50分?
歩けるね。
この「歩けるね」が出てくる自分に、
毎回ちょっと驚きます。
気づけば駅をいくつも通り過ぎ、
一日中歩いています。
足はもちろん疲れます。
股関節も少々文句を言い始めます。
それでも歩く。
不思議なのが、
足の裏に伝わる刺激が、
とても気持ちいいこと。
一歩一歩踏みしめるたびに、
身体が目を覚ましていくような感覚があります。
むしろ、
「もう少し歩こうかな。」
と思ってしまう。
私にとって東京を歩く時間は、
「歩く瞑想」です。
歩いていると、
頭の中が静かになります。
文章が浮かぶ。
アイデアがつながる。
考えが整理される。
不思議なくらい、
心が軽くなっていく。
歩いているだけなのに、
頭の中では、
せっせと仕事が進んでいるのです。
ところが地元へ戻ると、
また車生活。
「歩こうかな。」
とは、
ほとんど思いません。
同じ私なのに、
この違いは何なんだろう。
もちろん、
これはどの土地が場所がどうこうという話ではありません。
地元を歩いても楽しい場所はたくさんありますし、
私の日常は車の方が便利というだけのこと。
考えてみると、
東京は歩くだけで景色が変わります。
人がいて、
お店があって、
「あ、こんなお店がある。」
そんな小さな発見が次々にあります。
歩くこと自体が楽しい。
だから、
「歩かなきゃ」
ではなく、
「歩きたい」
になる。
この違いは、
とても大きい気がします。
私は何かを始めるとき、
「頑張ろう」
と思うより、
「環境を整えよう」
タイプです。
その方が、
ずっと自然に続けられるからです。
やる気より、
環境。
意志の力より、
環境。
ということで、
今日も朝から歩き続けています。
ただ今、午前11時。
現時点で、
もう2万歩が見えてきました。
愛知の私へ。
安心してください。
東京限定です。
本日もお付き合いありがとうございました。
宇宙クリエイター菊雪堂hisusuでした。
