大子町の珈琲のある風景、四選
茨城県の最北西端の大子町(だいごまち)では、
素晴らしい風景や美味が楽しめます。
それ以上に、街の雰囲気が柔らかで味があり、
訪れた人に「もう一度来てみたい」と思わせる
魅力にあふれています。
本記事では、北村 直樹 さんの珈琲倶楽部で
投稿した内容を再編集して、
皆様に四つ、美味しい珈琲とともに
大子町の魅力をお届けしたいと思います。
一つ目は、目にも涼しい「裏見の滝」から!

(ここから引用)
『裏からも見る滝、マイナスイオンたっぷり!
大子町にある「月待の滝」は、裏見の滝、
くぐり滝として有名な滝の一つです。
何しろ「水に濡れることなく
滝の裏に入れる」という、
とても観瀑者に優しい裏見の滝なのです。
癒されます。特に暑い夏には…。
私は、この月待の滝に行ってみました。
「ここは水に濡れずに
裏側に行けるのがいいんだよな」
そう思いながら、滝の近くに行くと…。
「えっ、しゅ、修験者がいる?!」
何と、滝に打たれて修行?をしている
二人組がいたのです!
崇高な志に、私は感動の滝に打たれました。
…マイナスイオン満載の滝の周りは
どことなくひんやりとしております。
私は『月待の滝 もみじ苑』に入りました。
温かいホット珈琲が飲みたくなったのです。
このお店はテラス席や店内の窓から
滝を眺めながら美味を味わうことができます。
…と、ここで私は机の上にある
ラミネート加工された紙を見つける。
そこには、こう書かれていたのです。
◆『パワーチャージ(滝行)体験』
私は再び、感動の滝に打たれました。
…なるほど、先ほどの
修験者とおぼしき二人組は、
この有料の「滝行体験サービス」に
チャレンジしていたのか…!
滝をただそのままにするだけではなく、
「美味しいお店」を近くにつくり、
なおかつ、この場所ならではの
「体験」までセットにして提案し、
来訪者に味わっていただく…。
身も凍る滝行の後のホット珈琲は、
さぞやその身に染み渡ることでしょう。
皆様も月待の滝の魅力を、
その「全身で」味わってみてはいかがですか?』
(引用終わり)
二つ目は、見るからに美味しいブリュレとともに。

(ここから引用)
『クリームではなく、ク「レ」ームです!
…でも「何やってんの!」という
非難するほうのクレーム、ではありません。
甘くて美味しいほうのクレームなんです。
私がこの美味しい「クレームブリュレ」と
ホット珈琲・季節のブレンドをいただいたのは、
『風らっと』というお店。
市街地からは少し離れた、
北端の八溝山寄りの山あいにあるお店です。
運ばれてきたクレームブリュレには、
酸味のあるブルーベリーが
たっぷりと乗せられていました。
甘さが引き立つ。苦味も引き立つ。
カリッとしたカラメルが何とも美味しい。
スイーツと珈琲の間に立ちながら、
さらに美味を引き出すような魔法の実!
今回の季節のブレンドは、
夏にふさわしい「新緑ブレンド」でした。
新緑をイメージさせる
爽やかな苦味のホット珈琲…!
季節を感じさせる珈琲、なかなかレアですね。
正直、ロケーション的に言えば
ちょっと不安になるような山の中です。
ですが、私の心配は
余計なお世話のようでした。
私が美味しく味わっている間にも、
常連さんや一見さんが何人か来訪して、
楽しく過ごしていたのです。
一見不便な場所にあるから「こそ」、
独特の醍醐味が華やぐように私には思える。
そう、大子(だいご)だけに…。
風のようにフラットな気分で
ふらっと寄れる、心地良いお店だったのでした』
(引用終わり)
三つ目は、どこかで見たことのある小学校!

(ここから引用)
『「…あっ、これ、朝ドラで見た小学校だ!」
そう思われるかもしれません。
旧上岡小学校。国登録有形文化財!
茨城県は、映画やドラマのロケの招致に
とても力を入れています。
「フィルムコミッション」ですね!
2011年「おひさま」。主演は井上真央さん。
2014年「花子とアン」。主演は吉高由里子さん。
2020年「エール」。主演は窪田正孝さん。
2025年「あんぱん」。主演は今田美桜さん。
多数の朝ドラ、また他の映像作品のロケが
ここで行われてきました。
わざわざここまで来てロケをする…というほど
「エモい」雰囲気を持っているのです。
訪れた時にはあいにく閉まっていましたが、
私はその学校の正門の前で
冷えた美味しい缶珈琲を堪能しました。
…ロケは、本当に大変です。
日光や天候にも左右されることでしょう。
極寒、酷暑の中で撮影することもざらにある…。
そんな過酷な面があるロケに臨む
俳優さんやスタッフさんも、
時には珈琲を飲みながら一息ついて、
感動の場面をカメラに収めるべく
頑張っているのではないでしょうか?
そんな皆様には、
青く燃えるデザインの「FIRE 直火仕上げ」が
しっくり来るように私には思われたのです。』
(引用終わり)
四つ目は、苦難を乗り越える街の人々を想いながら。

(ここから引用)
『2019年10月に、大きな水害が起こりました。
この年の台風19号は東日本や東北地方に
記録的な豪雨をもたらし、
大子町でも甚大な被害が出てしまったのです。
常陸大子駅へとつながる
「水郡線」(水戸と郡山を結ぶ路線)も、
この水害で不通となってしまいました。
全線復旧したのは、二年後の2021年の3月です。
…街の中の被害も、酷かった。
久慈川が氾濫し、水があふれ出し、
中心部の商店街の多くが浸水しました。
住宅35棟が全壊。
そんな時に仕事が集中してしまうのは、
民間以上に役所、公務員の皆様ですよね。
文字通り、朝から晩まで
復興に力を尽くした方も多いのではないか。
しかしその大子町の町役場も、
川から近かったために被害に遭っていました。
「高台に移転しよう」
元々あった新庁舎建設の計画が再考され、
氾濫の被害を受けにくい高台の地に
建設されることになります。
この新庁舎が凄い。
延べ床面積、約5千平方メートル。
2階建ての木造。
材積は約900立方メートルにも及び、
普通の木材住宅に使われる木材の45戸分!
『森の建築』とも言うべき斬新な建物!
庁舎の中には木材の柱が一面に並び立ち、
「ここ、本当にお役所…?!」と
ため息をつきそうなほど美しい内装です。
見ているだけで木の香りが立ち昇るよう。
大子町は奥久慈の山の中にあって、
川と森、山と空などの自然が美しい街です。
その美しさを象徴するような見事な新庁舎…。
私はここで買った「朝専用」の
ワンダ・モーニングショットを飲みながら、
大子町のために今日も朝から
力を尽くす職員の皆様に、
心の中で静かにエールを送ったのでした。』
(引用終わり)
茨城県の最北西端にありますので、
なかなか行く機会がないかもしれません。
しかし行くたびに
何かしらの気付きがある街です。
ぜひ機会がありましたら、
皆様も一度、訪れてみませんか?
【月を待つ滝、パワーチャージと珈琲】↓
https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7350480820396077056/
◆月待の滝もみじ苑
茨城県久慈郡大子町川山1369-1
◆月待の滝
茨城県久慈郡大子町川山
【季節の醍醐味、クレームブリュレと珈琲】↓
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◆珈琲 風らっと
茨城県久慈郡大子町町付
【ドラマのワンシーンのような珈琲】↓
https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7351137673773793283/
◆旧上岡小学校
茨城県久慈郡大子町上岡957-3
【水害からの再起、高台の新庁舎と珈琲】↓
https://www.linkedin.com/feed/update/urn:li:activity:7351505453140328451/
◆大子町役場 新庁舎
茨城県久慈郡大子町北田気
◆常陸大子駅
茨城県久慈郡大子町大子
◆大子町のホームページ
『新庁舎での業務開始のお知らせ』
合わせてぜひどうぞ!
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