横綱の誕生日
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先日ほかの調べものをしていて、ついでに発見したこと。
北尾と貴乃花って、同じ誕生日(8月12日)なんだ。へえ。
いやま、別になんてことはないような気もしますが、何しろ優勝ゼロの暴れん坊横綱・双羽黒こと北尾と、平成の大横綱で超マジメ人間の貴乃花ですよ。誕生日は同じでも、なんかすごいギャップを感じますね。
で、考えてみたら、横綱ってのは今までに71人しかいないわけです。1年は365日なんですから、横綱の誕生日ってものは1週間に1日あるかないかなんですよね。
そんな中で二人の横綱が同じ誕生日って、アリエナイ?
ひょっとしたら横綱の生まれる特異日でもあるんでしょうか。そこでちょっと調べましたよ、歴代横綱の誕生日を。
はい、まずは誕生月別にしてみました。あんがい片寄ってないですね。

合計が71人じゃないって? そうなんですよ。江戸時代の横綱には生年月日不明どころか、その実在さえ疑われるような人がいるし、そもそも誕生日が太陰暦になってたりして、ややこしすぎるんですよ。なので今回は、日本でグレゴリオ暦が施行された1873年1月1日以前に誕生した18人の横綱は除外しました。第19代横綱・常陸山(1874年1月19日生まれ)以降の53人の横綱が対象です。
人数トップは、2月生まれ。じつに8人の横綱が誕生しています。25代・西ノ海 (2代)、27代・栃木山、29代・宮城山、35代・双葉山、44代・栃錦、50代・佐田の山、51代・玉の海、57代・三重ノ海と、顔ぶれもそうそうたるもの。どうやら2月が横綱誕生の「当たり月」のようですね。おまけに8人中4人までが相撲協会理事長まで出世していますし。
次いで、7人誕生が5月と11月、6人誕生の3月が続きます。
いっぽうで、少ないのは7月生まれの横綱。63代・旭富士、現・伊勢ヶ濱親方、ただ一人です。これは貴重だ。伊勢ヶ濱親方、誇っていいと思いますよ。
日付の方はというと、そう有意な数字は出ませんね。バラバラ。

各日付で1人から3人ですから、大差なし。ゼロなのは7日、21日、24日、31日です。ああ、31日がゼロなのは無理もないか。この結果を考え合わせると、7月7日生まれの横綱が誕生したら、大事件ですね。
さて、では誕生日が同じの横綱は、双羽黒/貴乃花以外にいるんだろうか、と見てみたのが下図です。

なんと5組も!
これは予想外に多いぞ。どうしたことだろう。何かの天の配剤なのか?
しかも、ご覧のとおり、4月3日はなんと3人もの横綱を生んでいるのです。そもそも4月生まれの横綱は5人しかいないのに、そのうち3人が3日生まれとは。おそるべし4月3日! これはさすがに、偶然以上のものが感じられます。相撲の神様のいたずらなんでしょうかね。
ということで、別になんの意味もない結果が出ましたが、まあこういうのが面白いんですね。ちなみに私は第52代横綱・北の富士勝昭さんと誕生日が同じ(3月28日)なのが、なんとなく自慢です。
ところで、もう一度表を見てください。
なんとなんと、双羽黒と貴乃花って、下の名前「光司」も同じなんですよ! こうなるともう偶然を通り越した、何かの因縁を感じませんか? いや、貴乃花親方には迷惑かも知れませんが。
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