Road to ワールドカップ2018(9)
2018年のワールドカップ・ロシア大会への出場権をかけたアジア最終予選もいよいよ折り返し点、全10節のうちの第5節を終えました。
すでにご存じのように、日本代表は「絶対に負けられない闘い」、ホーム開催のサウジアラビア戦。それにしても、代表はいつも「負けられない闘い」なんですね。
第4節までのグループBの状況は、1位 サウジアラビア(勝点10 得失点差+5) 2位 オーストラリア(勝点8 得失点差+3) 3位 日本(勝点7 得失点差+2)以下略
ワールドカップ本大会に出場できるのは、グループ2位まで。3位はグループAとのプレーオフに回り、これに勝って、さらに大陸間プレーオフを勝ち抜かねばなりません。一気にハードルが上がります。2位確保は至上命題なのです。
というギリギリの状況で迎えた第5節。なるほど「絶対に負けられない闘い」ですね。もし日本が首位のサウジアラビアに負け、2位のオーストラリアが勝つと、1位とは6点差、2位とは4点差。勝点は勝利に3点、引き分けに1点ですから、この差は、直接対決で勝っても追いつけない点差になるわけです。
ね、厳しいでしょ。
結果、日本は2対1でサウジアラビアを破りました。勝点10で並び、序盤の失地をほぼ回復できたといえましょう。おまけにオーストラリアが、ここまで勝点ゼロだったタイ相手に痛恨の引き分けを喫したので、グループ2位、つまり出場権を得られる順位まで上昇したのです。これは、ハッキリ言ってラッキー。
では第5節終了時の勝敗表を、どうぞ(相変わらず見辛いですが)

あれ、これをみると、じつはサウジアラビア戦の後半、2点リードしてからの1失点はもったいなかったんですね。あれがなければ得失点差でもサウジアラビアを逆転してグループ首位に立てたのに。
しかも、追いすがるUAEがイラクを破ったので、勝点9でオーストラリアに並んできました。オーストラリアは無敗で前半戦を終了したものの、3つの引き分けがたたっています。
グループBは1位から4位までが勝点差1の大混戦。この中から少なくとも1チームは敗退を余儀なくされるのです。いやいや、まだどうなるか、まったく予断を許しません。
一方のグループAはこんな状況に。
日本同様、前節まで3位だった韓国が、上位にいたウズベキスタンに勝って、これまた下位に引き分けてしまった首位イランと勝点で並びました。とはいえ、3位のウズベキスタンとの勝点差は、わずかに1。

こちらは3位と4位の間がちょっと開いたので、シリア、カタール、そして中国は苦しい状況。とくに中国はいまだ未勝利で、本大会出場はかなり厳しくなってきました。
最終予選の後半戦は、来年3月からのスタートです。この長いオフ期間で、下位チームは陣容を立て直してくるでしょう。流れがガラリと変わることも考えられますね。
「絶対に負けられない闘い」は、まだまだ先が長いです。さて来年秋に笑って予選を終えられるのは、どこでしょうか?
ワールドカップで遊ぼう 目次
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
