神田ぶらり(73)ネコのひたい
最近、次々にビルの建て替え工事などが行なわれて、建物の入れ替わりが激しい神田界隈。建物が変わると当然景色が一変するのですが、その前段階、ビルなどが取り壊しになっただけでも、風景は変わります(当たり前か)。

前に書いた、旧・竜閑川にかかっていた今川橋の跡地にあって、今川橋の記念碑みたいなのがあったビルも、昨年取り壊しになり、巨大なスペースが出現しています。現在は新しいビルの建設中。
写真で、建設現場の奥が、旧・竜閑川の道筋です。
ちなみに、ビル前にあった今川橋の記念碑も撤去されてしまっています。
新ビル完成時には、復活するといいのですが。
これくらい大きなスペースだと、さすがにほっておけないのでしょうが、なかにはそううまくいかない場所もあるようで……

こちら、空き地になって売り出されているようですが、ええと、この土地をどうしろと?
ちゃんと測ったわけではないけど、どう見ても六畳間くらいしかないよなあ、この土地。買う人がいるんだろうか? それに買ったとしても、いったい何を建てられるっていうんだ?
最近の流行では、こうしたちょいスペースにはたいていコインパーキングが出来るんですが、それでも、これでは一台分がやっとでしょう。
むかし建築の人に、こんな話を聞いたことがあります。
家を建てるときに、設計図の段階では、「思っていたよりデカい」と感じる。次に、実際の土地に間取りどおりに縄張りをすると「思っていたよりも小さい」 そして柱が立って屋根が乗ると再び「思っていたよりも巨大」と感じ、出来上がると「ちょうどいい」になるんだとか。
しかし、この土地では、設計段階から「どうみても狭い」になるんじゃないでしょうかねえ。
そういえば、むかしから狭い土地のことを指して「ネコのひたい」なんて言いますね。私はネコを飼ったことがないのでネコちゃんのオデコを実測したことはないですが、ネコのひたいってホントにそんなに狭いんですか? イヌだってけっこう狭いですけどねえ。
さてこの「ネコのひたい」に何が出来るのか、出来ないのか、楽しみにしましょう(で、この土地、いくらなんだろう)
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