ワールドカップで遊ぼう2018(1)
4年に一度の祭典、FIFAワールドカップがいよいよ開催されます。今回の開催地はロシア。各地区の予選を勝ち抜いた32か国の代表が、約1カ月にわたって、世界最高峰のタイトルを目指して戦います。
ということで、4年前から始めた「FIFAランキングを、わかりやすく例える」遊び、今回もやってみましょうか。
まずは、6月7日に発表されたばかりのFIFAランキング(FIFA/Coca-Cola World Ranking)を見てみましょう。色が入っているのが今回の大会の参加国、いちばん右端がグループリーグの組分けです(73位までを掲載)

こうして可視化して見ると、サッカーの世界での地域格差を強烈に感じますね。
ご覧のとおり、日本はランキング61位。今回の参加国で日本よりも下位なのは、同じアジアのサウジアラビアと開催国枠で出場のロシアだけ(ロシアって意外に弱いんだね)
ケツから3番目ですよ。
おまけに上位に目を転じると、ランキング9位のチリが出場できないのをはじめ、オランダ、イタリア、アメリカといったサッカー大国も出場できていません。
日本よりもランキングが上位の60か国のうち31か国が出場できていないのです。半分以上じゃん。
この状況を踏まえると「目標はベスト8」とか「グループ突破」とか、おこがましいっすねえ。1勝どころか、勝ち点1でも取れればオンの字ではないでしょうか。
とはいえ、これはあくまで、国ごとのサッカーの総合力を示したもので、代表チームの実力を反映したものではありません。毎回のワールドカップでも、常にランキング上位の国が優勝しているわけではありませんし、ピッチの上では何が起きるかわからないのがフットボール。
先日開催されたサッカー天皇杯でも、下位カテゴリのチームがJ1のチームを破る「ジャイアントキリング」が起きています。
絶望せずに、日本代表の検討を後押ししましょう。
といいつつも、今回のワールドカップ、ちょっと盛り上がりに欠ける気がします。いや、私個人もですが、なんとなく日本国内のサッカーファンの熱量も、過去の大会にくらべてかなり低いような。
あれか、やっぱり、大会直前になって、いささか不明朗な格好で代表監督を更迭した、あの一件が影を落としているのかな。
代表メンバーが新鮮味に欠けるとか、海外組偏重でJリーグファンがいまいち乗ってないとか、どうも日本代表が勝てそうもないとか、いろいろありそうですが……
ま、それはそれとして、世界最高峰の戦いを見られることに変わりはなし。時差は厳しいでしょうが、頑張って観戦しましょう。
