神田ぶらり(65)そちらにいらっしゃるのは、もしや

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油断も隙も許されない神田の町。歩道の端にも、ときどきこんなものが潜んでいます。

これはもしや、「トに点々がつくカタカナから始まる名前のあの超有名キャラ」ではないでしょうか。いやここは、川崎市にあるミュージアムではないし、現在ビル建て替え中の某大手出版社の前でもないんですが。

それにしても、これホントに「トに点々」のあのかたなんでしょうか? なんか色が違います。日光で褪色したわけでもなさそうだし。

耳をかじられて真っ青になったのが、さらに進んで血の気をすっかり失くしたとかいう設定?

おまけに片手には、およそ「トに点々」のあのかたには似つかわしくないような花束があるし。

そもそもどうしてこの場所にあるのかが、完全な謎。周囲に関連しそうなショップもないですし、子供向けの施設があるわけでもありません。

いやいや、なによりも謎なのは、この道を1週間に必ず2,3度以上は通るはずの私が、今の今までこのかたの存在に気づかなかったことですね。

状況からして、ずいぶん前からここにいらっしゃったはずなんですが、ある日突然、このかたの存在に気づいたのであります。なぜだろう?

たぶん、この連載を知った「トに点々」のあのかたが「ここにネタがいるぞ」と私の心に直接ささやきかけたにちがいありませんね。

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