プロ野球拡大計画(9)

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20球団が出そろった(出そろわせた?)プロ野球2部。その2部リーグを、どう運営してゆくか。

前に書いたように、この20球団を2つのリーグに分けて、総当たりのリーグ戦を行なうのが基本。各カード3連戦×4=12回戦制で、おのおの9カード。つまり、1 球団あたり年間108試合になる計算だ。

現在のプロ野球、つまり1部の12球団が年間144試合を行なっていることを考えると、ちょっと少ないかな? だが6球団総当たりよりも、明らかにチームの移動は多くなるし、2部球団は所属選手数も少なくなると予想できるので、これくらいがちょうどいいだろう。

順位のつけかた、試合方法などは、まったく今のプロ野球を踏襲する。変える必要など何もないからだ。それくらい、今のプロ野球のシステムはスグレモノなのだ。引き分けを認めて、複雑な勝率計算が必要になるのがいい。ゲーム差とか、マジックナンバーとか、じつに胸躍るアイテムなのだが、私には自分で計算は出来ないぞ。そこがいいんだな、たぶん。

さて、せっかく無理やりにでも球団名まで決めたので、ここは2部の二つのリーグにも、ちゃんと名前をつけてやろう。1部のセントラル・リーグ、パシフィック・リーグと差をつけるには、ここは日本語名が欲しいところ。

ちゃんと考えました。

日本の美しい国土をあらわす二つのリーグ名。

  「やまなみリーグ」

  「うなばらリーグ」

どうですか? いい名前でしょ。

さて、リーグの振り分けだが、これはもう抽選で決めるしかない。

初年度のリーグ開設前のビッグイベントとして、このリーグ振り分けを公開抽選するのだ。リーグ日程を決める必要があるので、初年度開幕の前年の秋あたりに行なおう。有名タレントや、大物プロ野球OBをゲストに呼んで、観客入れて、テレビ中継つきでやるといいな。盛り上がるぞ、きっと。

ここで、このリーグ戦において、1部と大きな違いを作っておこう。

毎年、リーグの構成メンバーを変えるのだ。

どうですか、このアイデア? マンネリを避けるには、なかなかいい案だと思うが。

具体的には、こうだ。

初年度のリーグ戦が終わると、両リーグとも1位から10位までの順位がつく。

 そこで2年目のリーグでは、両リーグの偶数順位同士を入れ替えるのだ。「やまなみリーグ」の2位が「うなばらリーグ」へ、「うなばらリーグ」の2位が「やまなみリーグ」へ移る。4位、6位、8位、10位も同様にする。こうすると、毎年リーグの半分が入れ替わるわけだ。

翌年は、前年には見られなかったカードが見られる。おまけにリーグ1位チームはそれぞれのリーグに残るので、リーグ連覇も可能だ。マンネリ回避には持って来いのアイデアだと思うが。1部の12球団の伝統の戦いとは、また別の味わいも出ようってもんだ。

さてさて、基本的に2部ではリーグ戦の公式戦以外は行なわない。オールスター戦も、交流戦もなし。そのへんで、1部と差をつけたい……最初はそう思っていたんだが、ちょっと考え直した。

リーグの入れ替えを実施するなら交流戦は必要ないだろうが、オールスター戦的なものはあってもいいかもしれない。ちょっと考えてみた。

違ったチームの選手がチームメイトとして戦うってのは、なんか野球という競技にはあっている気もする。まあ、しょせんは花相撲なんだが、いいかも。じゃあ、1部がオールスター戦やる直前の時期にでも、1試合だけ2部オールスター戦を組み込んでおこう。「やまなみリーグ選抜」対「うなばらリーグ選抜」。ワンマッチだけのドリームゲームだ。

どうだろうか、プロ野球2部、なかなか面白そうな気がしてきたんじゃないかな?  

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