神田ぶらり(10)1がなくても2は育つ
神田の歩道にはいろいろなモニュメントが立っています。

うちの会社の近くにあるのは、こんなの。江戸っ子らしいいなせな半被ですかね。
背中の文字は「多弐」です。
これは各町内ごとに立っている、町名の由来を紹介するもの。町ごとにデザインが変えてあって、これを見て歩くだけでも結構楽しめます。
これは私の会社がある「神田多町二丁目」のモニュメントです。だから「多弐」なわけですね。
で、「神田多町二丁目」なんですが、じつは「神田多町一丁目」はありません。
1がないのに2があるなんて理不尽な(笑)
神田界隈は何度も町名変更がされていて、そのたびにスッタモンダしているようなのですが、「神田多町一丁目」は町名統合で「内神田三丁目」に吸収されたんだとか。
たぶん、その際に二丁目は町内会が抵抗したんでしょうね。けっきょく二丁目は独立を保ったようです。
そんな由来が、この裏側にちゃんと書き込まれています。
町内会の力関係がモノをいうのか何なのか、神田界隈は大きな町名と細かな町名が共存していて、番地関係も複雑でけっこう手ごわいです。
そのせいか、道に迷う人も多く、わが社を訪ねてくださる方からもよく「迷いました」とSOSが入ったりします。
飲み会の場所がわからず携帯握りしめて歩道でうろうろしてる人も多いですね(笑)
