プロ野球拡大計画(5)
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前回までで、日本の全都道府県にプロ野球球団を作ることは、けっして不可能ではないことを(強引に)確認したので、今度はこっちの都合だけに従って、2部球団を各地に配置してみよう。これぞ妄想の醍醐味(笑)
ただ、あてずっぽうだけでは面白くない。そこで一つだけ基準を置くことにした。
それは「プロ野球を開催できる球場設備がある」ことだ。いくら球団を設置しても、試合をする球場がなければ話にならないからね。といっても条件は、ナイター設備があることと、観客席が2万人くらいは収容できること……うーん、このくらいはどこの県にもありそうだが、まあいいか。
さて、具体的に本拠地を選んでゆく前に、球団数を決めてしまおう。
ここは、何ら根拠になるものがないので、テキトーに。まあ1部が12球団なんだから、20球団くらいでいいかな(笑)20球団を10ずつの二つのリーグに分けて運営すればいい。10チーム総当たり、各12回戦で1チームあたり年間108試合。おお、いい線じゃないか。これにポストシーズンを併せれば、一年間十分に楽しめるぞ。
まずは、人口200万人超なので先行して決まった(?)6球団について、詳細を決めていく。本拠地球場の選定と、球団名の決定。このチーム名を決めるのが、いちばん楽しいんだよね。(人口数順)
まず最初は、静岡県。野球どころのイメージがあるし、なんといっても日本野球史上に重要な球場、草薙球場があるじゃないですか。正式名称は静岡県草薙総合運動場硬式野球場。「澤村‐ベーブ・ルース メモリアルスタジアム」の愛称もあるように、プロ野球黎明期の1934年、来日していた大リーグオールスターチームを相手に、あの沢村栄治が伝説の快投を見せたのが、この球場。本拠地にはぴったりだ。収容数は21,656人とやや小ぶりだが、プロ野球を開催することもあるので設備もばっちり。そこで、チーム名は、本拠地球場の名称をイメージして「静岡グリーンフィールズ」で。
次は茨城県。ここも甲子園の強豪校があったり、欽ちゃん球団のゴールデンゴールズがあったりします。おまけに鹿島と水戸にJリーグクラブがあるので、プロスポーツの土壌は充分か。本拠地球場は20,000人収容の水戸市民球場と、25,000人収容のひたちなか市民球場の併用でいくか。チーム名は水戸藩士でもイメージして「茨城ウォリアーズ」でどうかな?
続いて京都府。ここにはなんといっても、1930年開設という西京極球場がある。かつて近鉄バファローズをはじめ、いくつかの球団が準本拠地として使用していた由緒ある球場だ。古い球場なので、若干の改装は必要かも。ちなみに現在はネーミングライツ販売で「わかさスタジアム京都」というそうだ。収容能力は20,000人。さて球団名は、都だけに「京都ロイヤルズ」でいいだろう。
次いで、新潟県。かつて10年前のあの騒動の時に球団誘致に動いた経緯もあり、また水島慎司の野球漫画の名作「あぶさん」の主人公・景浦安武の故郷でもある。野球が盛んな土地柄ゆえか、県内には多くの野球場があるが、本拠地球場には新潟県立野球場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)がいいだろう。収容能力30,000人は申し分なし。球団名は、日本海に面した新潟のイメージを活かして「新潟オーシャンズ」。
お次は長野県。長野県は広いので、本拠地の選定は難しい。Jリーグクラブも松本市と長野市の二つにある。どっちにおいてもカドが立ちそうだが、ここは球場設備で選ぶか。松本市には1991年開設の松本市野球場(25,000人収容)があるが、長野市には1998年の長野オリンピックの開会式、閉会式を行なった長野オリンピックスタジアムがある。野球場としては2000年開設で収容能力は30,000人。人工芝球場なのでこちらのほうが分がよさそうだな。まあ茨城県と同様、この2球場の併用でもいいか。チーム名には「長野」を冠すると松本市に怒られそうだなので、「信州」とか「信濃」にしたほうがいいかも。アルプスをイメージした「信州ホワイトピークス」なんてどうだろうか。
最後に岐阜県。岐阜ってあんまりイメージがわかないねえ。人口は多いが中心は県南に偏ってるようだし。まあ大都会名古屋からの観客動員も見込めるからいいか。Jリーグクラブもちゃんとあるし。本拠地は、やはりプロ野球開催の実績もある長良川球場がいいかな。収容能力22,030人。チーム名がむずかしいな。岐阜って何があるんだ……長良川には、鵜飼いがあるな……じゃあ「岐阜フリーバーズ」でいいか。
なんかそれなりに形が整ってきたような気がする。気がするだけだが(笑) 次の段階では、さらに球団数を増やすことにしよう。
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