Road to リオ2016(5)
いよいよ明日(2月27日)、今年のJリーグが開幕します。今年も熱戦を期待したいです。
その一方でリオ五輪を目指す女子サッカーのアジア最終予選も開幕します(2月29日から)。
男子が最終予選を兼ねたAFC U-23選手権で、見事に優勝して出場権を獲得したばかりですが、男子よりもランキングでははるか上位にいる女子としても負けるわけにはいかない戦いです。
では、毎度のように、AFCランキングと最終予選出場チームをご紹介しましょう。色つきなのが出場チーム。

最終選出場の6チーム、見事に何の波乱もなく、AFCランキングで最上位の6チームがコマを進めてきました。といっても要するに、ベトナム以外の上位チームは、最終予選までの予選が免除されていただけの話ですが。
じゃあ、下から勝ち上がってきたベトナムが、その勢いで下剋上を果たすのかっていう見どころも考えられますが、そのベトナムも1次予選免除されています(タイとともに2チームだけ2次予選から出場)
こうして見ると、まったくランキング通りの結果になっているわけで、やはり女子のサッカーは、まだまだ各国の差が大きい、女子サッカー全体の層が薄いってことがわかりますよね。
さて、この6チームが総当たりで争い、上位2チームがリオ五輪に出場権を獲得します。男子に比べて、シンプル。
とはいえ、参加6チームのうち3チームがFIFAの国際ランキングで一桁順位にいるのに、出場枠は「2」 ベストテンチームのうち最低一つはオリンピック本大会に出場できないのですから、シビアです。日本だって、油断できません。
ただ、日本にとって有利なのは、なんといっても集中開催が大阪で行なわれる点。全戦ホームで戦えるとは、これ以上の好条件はないといってもいいでしょう。
いっぽうで大黒柱、日本女子の精神的支柱でもあった澤穂希選手が現役引退して、チームにいません。もちろん後進が充分やれると思っての引退でもあったでしょうし、「澤がいなけりゃダメ」と思われるのは選手たちには屈辱でしょうから、大きなマイナスにはなっていない。そう信じています。
日程は、こうした大会の常として、非常に過酷であります。

2月29日に開幕して、中1日の連戦で、一気に5試合を戦うというハードスケジュール。条件はどこも互角とはいえ、これはきついでしょうね。
また仕方ないこととはいえ、試合開始は16時半もしくは19時半。まだ寒いこの季節のナイトゲームは、季節が反対のオーストラリアやベトナムには不利に働くでしょうか。
いやいや、いちばん過酷な条件になるのはスタジアムで観戦する観客でしょう。
また、今回は時差の心配はないかわりに、全試合が平日開催なので、テレビ観戦をもくろむサラリーマンにも過酷かもしれませんね。仕事を早く終えなくちゃね(笑)
さて、順当に日本が出場権を獲得するのか、ジャイアントキリングが起きるのか。見逃せない戦いがはじまります。
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