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シン元号2

前回に続いて、新元号問題を斬るぞ(笑)

【前回はこちら→シン元号

1989年(昭和64年)1月7日に昭和天皇が崩御され、その翌日(8日)から元号が「平成」に改められた。つまり、前回紹介したような手続きにすべてを、わずか1日ですませたわけだ。

さすがは日本のお役所

いやまあ、極秘裏に水面下での事前準備がなされていたのであろうことは容易に想像がつく。つまり「昭和」に代わる元号である「平成」は、密室で決定され、国民には不意打ちで知らされたのである。

でも、なにしろ緊急の場合だったせいか、当時は誰もそれを問題にはしなかった。やむを得ないか。

それに比べると、今回予定される改元は、今からまだ丸2年近くの余裕がある。前回とちがって、密室で決定すれば、かなりの批判が出るだろう。

そこで、前回の最後に書いたように、いっそ一般公募してしまったら良い。前回紹介した条件を満たした候補を、広く一般国民から募るのである。その結果を踏まえて、有識者諸君が決定すればいい。

どうですか。日本の歴史上初めて、国民が自ら選ぶ元号。かっこいいじゃないですか。もちろん、選ばれた第1位の作品が「剽窃だ」とかいう騒ぎになって選びなおしというイベントも予定しておきたい。

まあそこが心配ならば、逆に有識者諸君が選んだいくつかの案を候補にして、国民投票で選ぶという手もある。国民投票法って作ったんだろ? 使いたくないか? ああ、あれは憲法改正用なのか。

まあそれはそれとして、国民一般側としては、今後に行なわれる新元号選定作業に影響を与えるため、せっせといろいろな案を出していく必要があるだろう。まあツイッターなどでは、すでに個人レベルで行なわれているが。

そこで、日本にあまたある業界、団体、企業、そのほかが、次々と自分たちにふさわしい(都合のいい)新元号案をぶっぱなすのだ。もちろん、きちんと「条件」を満たした(前回参照)案でね。

といっても、大企業が自分の会社の名前をぶちあげるなんてのは、もちろんダメ。それは「俗用されているもの」だから。

まあ「楽天」とか「瑞穂」とか悪くないかもしれないが。「度菰元年」とかだと、どうかと思うけど(読める?)「矢楓」は?

この際だから、各界のレジェンドにちなんだ案を出すというのは、どうだろう。これなら文句は出にくいと思うが。

たとえば芸能界ならば、「美空」とか「春夫」とか。あまりに一般的なお名前だとダメだろうけど、「美空元年」とかいいんじゃない?

現役だと、たとえばAKBの「秋葉」とかね。いやいや、まだレジェンドじゃないか。ジャニ系だと支持は多そうだが、案外向いた名前がないんだよね。カタカナやアルファベットじゃダメだからね。「嵐」だと一文字だけだし、「近畿」は地名とかぶるからダメだ。そうか「光源」ならOKか。あまりに畏れ多いか?

映画界は? 海外向けには「小津」「黒沢」あたりは、いいかもしれんな。俳優だと「三船」? 「高倉」「原節」とかは? 「吉永」だと、政治家長老たちには圧倒的支持がありそうだけど、まだダメ? いやいやご存命でも「リビング・レジェンド」ならいいか。じゃあ、「黒柳」もいいのか。

プロ野球はどうかな。「沢村」「川上」とか。もちろん「正力」は却下。「ON」とか「ミスター」がダメなのは、痛いね。「野茂」はどう? 

サッカーはもっとつらい。「釜本」はキナ臭すぎるし。ふさわしいのは「リビングレジェンド」のあの人だけか。「三浦」ではダメだろうけど「嘉数」ならいいかも。

プロレスはどうだ? 「力道」ではさしつかえがありそうだが、「馬場」ならいいかも。「馬場元年」とか王者の魂が震えるね。ああ、猪木さんが反対するか。

その点、相撲は向いてるかもしれないな。初代横綱の「明石」をはじめ、「谷風」とか「雷電」とか「双葉」とか「大鵬」とか、候補には事欠かない。でもこれって「俗用されてる」にあたるのか。じゃあ「角力」はどうだ?

落語なんてどうだろうか。「三遊」「林家」 案外いいかな。これが「正蔵」「圓生」「談志」あたりだと内部的にダメなのかな。いっそのこと「笑点」はどうだ?

ま、こんな感じで、あっちこっちから候補が出ると、あんがい有識者諸君に影響を与えられるかもしれない。みんな、どんどんやろう。

もちろん、国家財政を助けるべく、ネーミングライツを販売するという手段もないことはないが、やめとこうよね。外国企業に買われても「遇繰」とか「舞黒」とか「勉津」とか、なんかしっくりこないよな。だいいち、1億やそこらで売るわけにもいかんし、完全に日本国内向けだから、それ以上になるとどこも入札しないだろうしね。

そうそう、前回挙げた諸条件のほかにも、もう一つ条件があるんだった。

それは「アルファベット一文字の頭文字で表わすときに重ならないこと」

つまり「M」「T」「S」「H」から始まるのは避けられてしまうってこと(さすがに「K」はもうアリかな)。じっさい「平成」の改号のときに「修文」というのも有力だったが、「S」なのでボツになったとかいう噂もあったな。考える際のご参考に(笑)

それで思い出したが、新元号を決めるのは「その時点の内閣総理大臣」 

なので、歴史に名を残す首相になれると思って、虎視眈々とその時(2018年6月ごろと予想される)の首相の座を狙っている政治家諸氏も多かろうと思うが、ちょっと考えなおしたほうがいいと思う。

はい、思い出してください。

「平成」が決まった時の内閣総理大臣って、誰だっけ?

正解は「竹下登」 いまとなっては「誰かさんのお祖父さん」のほうが通りがいいか。

残念なことに、竹下さんの名前は「平成」関連ではまず思い出されない。

皆さんの記憶に残ったのは、あの記者会見で「平成」と書いた紙をぴらっと掲げていた、当時の内閣官房長官・小渕恵三さんのほう。ね、ここんところの報道で出てたのも、小渕さんとあの紙の写真や映像ばかりだったよね(小渕さんも、いまや誰かさんの父親って位置づけか)

ということで、狙うべきは「その時点の内閣官房長官」なんですよ。

そんなこんなで、なんだかんだいっても、しばらくは楽しめそうな話題ではある。国民生活全般にかかわる問題だけに、みんなで楽しみかつ関心を持ちましょうね。

最後に、これまで日本で使用された元号を一挙に掲載しておく。間違いがあるかもしれないので、あまり真剣に見ないでください

大化、白雉、朱鳥、大宝、慶雲、和銅、霊亀、養老、神亀、天平、天平感宝、天平勝宝、天平宝字、天平神護、神護景雲、宝亀、天応、延暦、大同、弘仁、天長、承和、嘉祥、仁寿、斉衡、天安、貞観、元慶、仁和、寛平、昌泰、延喜、延長、承平、天慶、天暦、天徳、応和、康保、安和、天禄、天延、貞元、天元、永観、寛和、永延、永祚、正暦、長徳、長保、寛弘、長和、寛仁、治安、万寿、長元、長暦、長久、寛徳、永承、天喜、康平、治暦、延久、承保、承暦、永保、応徳、寛治、嘉保、永長、承徳、康和、長治、嘉承、天仁、天永、永久、元永、保安、天治、大治、天承、長承、保延、永治、康治、天養、久安、仁平、久寿、保元、平治、永暦、応保、長寛、永万、仁安、嘉応、承安、安元、治承、養和、寿永、元暦、文治、建久、正治、建仁、元久、建永、承元、建暦、健保、承久、貞応、元仁、嘉禄、安貞、寛喜、貞永、天福、文暦、嘉禎、暦仁、延応、仁治、寛元、宝治、建長、康元、正嘉、正元、文応、弘長、文永、建治、弘安、正応、永仁、正安、乾元、嘉元、徳治、延慶、応長、正和、文保、元応、元亨、正中、嘉暦、元徳、元徳、元弘、正慶、建武、延元、暦応、興国、康永、貞和、正平、観応、文和、延文、康安、貞治、応安、建徳、文中、天授、永和、康暦、弘和、永徳、元中、至徳、嘉慶、康応、明徳、応永、永享、嘉吉、文安、宝徳、康正、長禄、寛正、文正、応仁、文明、長享、延徳、明応、文亀、永正、大永、享禄、天文、弘治、永禄、元亀、天正、文禄、慶長、元和、寛永、正保、慶安、承応、明暦、万治、寛文、延宝、天和、貞享、元禄、宝永、正徳、元文、寛保、延享、寛延、宝暦、明和、安永、天明、寛政、享和、文化、享保、文政、天保、弘化、嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応、明治、大正、昭和、平成

このヒマ人め(笑)

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