プロ野球拡大計画(7)

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はい、前回までに決めた2部の16球団を地図上に配置してみました。赤色が現在のプロ野球球団本拠地の所在都道府県。オレンジ色の府県が2部球団所在地。

では、いよいよ残り8球団を設置して、日本プロ野球2部全20球団を固めよう。ここからは人口100万人以上の県が対象となるので、地図ではそれを薄緑色で示してみた。

だが、その前にひとつ、新たな提案を。

私が子供のころ、東京都には4球団があった。セントラルリーグのジャイアンツとアトムズ(現スワローズ)、パシフィックリーグのフライヤーズ(現ファイターズ)とオリオンズ(現マリーンズ)。パの2球団は都外に転出したので、現在は2球団のみだが、首都東京、もう一個くらいあってもいいんじゃないか?

そう思ったんだが、意外な障害があった。東京都内には、東京ドームと神宮球場以外に、大きな野球場がないんだね。最も大きいのが立川市営球場でギリギリ20,000人収容だそうだが、実際には収容能力ももうちょっと少ないらしい。

そこで、かわりと言ってはなんだが、埼玉県営大宮公園野球場(20,500人)に埼玉第2球団を設置するのはどうだろう。ライオンズの本拠地のある所沢は、県の中央ではなく、また球場までの鉄道沿線を重視して展開しているため、どちらかといえば東京都球団に近い印象がある。そこで、県都さいたま市にもう1球団を置くのだ。球団名は無難に「埼玉ワンダラーズ」あたりでいこう。

もうひとつは関西圏。こちらも私の子供のころは、大阪にバファローズとホークス、阪神間の西宮にタイガースとブレーブスがあった。現在は2球団だけ。やはり阪神間にはもう一つ欲しい。それに神戸市には神戸総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド神戸)、収容能力35,000人という国内有数の立派な球場があるじゃないか。もったいない。そこには「神戸ポートアイランズ」を置こう。

さてさて、人口100万人以上の県だが、三重県と同じ状況にあるのが、滋賀県、大分県、それに沖縄県。どこも、大きな球場がないのだ。こればかりは仕方ない。この3県を外した残り11県から選んで、6球団を置いてみよう。

地図でおわかりのように、四国にはまだ1球団も置いていない。なので、まずは四国の愛媛県をチョイスしよう。松山市には30,000人収容の坊っちゃんスタジアムがちゃんとあるし、野球熱は盛んな土地柄だ。「愛媛ボッチャンズ」? いや「愛媛オレンジパワーズ」。

本州の日本海側も空白地帯だ。ここの候補は、秋田県、山形県、富山県、石川県。球場設備で選ぶとすると、30,000人クラスの野球場がある富山県だな。富山アルペンスタジアムの愛称で知られる富山市民球場に本拠を置いて、球団名は県の鳥・ライチョウから「富山サンダーバーズ」……と思ったら、独立リーグにちゃんとあるじゃないですか、サンダーバーズ。では名産のホタルイカに方向転換して「富山スパークス」で。

引き続いて、球場設備の大きさを基準にして選んでみよう。30,000人クラスの野球場を擁するのは、プロ野球のキャンプ地で知られる宮崎県。宮崎県総合運動公園硬式野球場(サンマリンスタジアム宮崎)に本拠を置く分には文句はあるまい。球団名は「宮崎フェニックス」。

残り座席が少なくなってきたぞ。あと3球団だ。もうあとは、球場の大きさと地域バランスで考えちゃおう。

東北地方の日本海側で、秋田県にひとつ。山形にはJリーグのクラブがあるからね。あ、今は秋田にもあるか。でもまだJ3だから。本拠はこまちスタジアム(25,000人)で「秋田ライトニングス」。

九州にもう1球団置くか。西の端、長崎県に置くぞ。ビッグNスタジアム(25,000人)を本拠にして「長崎ウェスタンズ」だ。

そして最後は、古都・奈良県でどうだ。京都にあるんだから、奈良にも、ね。本拠地は奈良市鴻ノ池球場(23,250人)で、「奈良ビッグガイズ」。もう球団名に根拠は特になし(笑)

これで20球団が揃ったわけだ。最後の方は根拠なしが多くて、異論もあるだろうけど、まあご勘弁ください。

まだまだ続きます。もうしばらくのお付き合いを。

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