ワールドカップで遊ぼう(6)

【無料で全文お読みいただけます】

息子は、私立文科系(死語)の両親を持つくせに、理数系科目が得意。一方で父親(史学科卒)に似て歴史もけっこう好きだったりする。

というわけで、周期表に続く息子提案のランキングは「大名の石高ランク」。

うん、これなら数も多いし、ランキングがいちおう強さも表わしそうだ。それにイメージもわきやすいでしょう。

さっそくやってみました。

資料にするのは、文久3年に幕府大目付が作成した藩別の石高ランキング。データを、こちらのサイトから拝借。

文久3年は1863年。もう幕末ですね。時の将軍は14代・徳川家茂。この年は新選組が結成されたり、馬関戦争が起きたりとまさに物情騒然。

ここで困るのは、同石高の藩がけっこう多いこと。いちおう藩格をもとに差をつけましたが、あとは適当です(笑)

元の表には記載されていませんでしたが、当時最大の所領をもっていたのは、当然ながら徳川幕府なので、第1位は「天領」にしてみました。

スペインが徳川幕府。

あそこは王国だし、ちょうどいいか(笑)

FIFAランキングと藩の石高を対照させた表は以下の通りです。

(以下略)

スペインが幕府、ドイツが加賀百万石、ポルトガルが薩摩と、おおそれなりに強そうじゃないですか。

さて、気になるグループCのメンツはというと

  コロンビア = 尾張・名古屋藩(61万9500石)

  ギリシャ = 長門・萩藩(36万石)

  コートジボワール = 筑後・久留米藩(21万石)

おいおい、御三家の尾張に、長州じゃないですか。

これは強豪がそろっているぞ。

で、ランキング47位の日本はというと……

伊予・宇和島藩(10万石)ですね。

ううむ……

とはいえ、宇和島藩当主は、奥州の雄・伊達家の係累である伊達宗徳。独眼竜の子孫だし、そうひけを取るものでもないでしょう。

ちなみに昨日の練習試合でみごと勝利したコスタリカは相模・小田原藩(11万3000石)、先日の壮行試合の相手・キプロスは上野(こうずけ)・安中藩(3万石)ですね。

幕末のランキングとはいえ、戦(いくさ)では何が起きるかわからないし、下剋上もアリでしょう。

御三家や長州との戦いに勝利して、いざ決勝トーナメントへ!

【本文はこれで全部です。もしもお気に召しましたらご寄進下さい(笑)】

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?