プロ野球拡大計画(3)

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今のプロ野球の12球団は、どれくらいの商圏を持って球団経営しているのか?

いや、これはけっこう難しい経済学の問題になるので、思い切り単純化してしまおう。

球団本拠地の地域人口で、経営基盤を計ってしまうのだ。そこで、現在のプロ野球12球団の本拠地が所在する都道府県の人口を調べてみた。

以下の通り(人口は2013年10月の推計人口・総務省調べ)。

ジャイアンツ&スワローズ 東京都   13,286,735人

ベイスターズ       神奈川県  9,081,742人

バファローズ       大阪府   8,860,280人

ドラゴンズ        愛知県   7,434,996人

ライオンズ        埼玉県   7,221,806人

マリーンズ        千葉県   6,193,007人

タイガース        兵庫県   5,556,788人

ファイターズ       北海道   5,430,909人

ホークス         福岡県   5,090,712人

カープ          広島県   2,840,211人

ゴールデンイーグルス   宮城県   2,328,143人

もちろん、首都圏の球団は都道府県をまたいでの商圏だろうだし、タイガースとバファローズの住み分けも、こう単純ではないだろう。はいはい、ジャイアンツは全国区ですしね(笑) が、まあ目安だから。ひとつの指針にはなるでしょ。

つまり、すごく単純化していってしまえば、宮城県よりも人口の多い府県ならば、十分プロ野球球団を支えることができるはずなのだ。

ちなみに、宮城県は人口数では全国第15位。宮城よりも人口が多く、なおかつプロ野球球団が本拠地を置いていない府県が、四つあるわけだ。

その4府県とは、静岡県茨城県京都府新潟県

おお、どこも甲子園の高校野球などでは好成績を残す野球どころじゃないか。そのうえ、いずれもJリーグのクラブを有している。球団をおいても、容易になんとかなりそうだ。

さらにいえば、宮城県と同規模の県ならば、何とかなるはずだ。

そこで、ざっくりしたところで県人口200万人以上で線引きしてみると、ここに長野県岐阜県が加わる。

と、ここまでは、現在のプロ野球球団と同規模の経営ができそうな基盤を持つ地域だ。これだけでも、すでに6球団を増やせそうだ。現在の球団と合わせて18球団。

いやちょっと待った。これだけじゃまだまだ不足。1部の12球団に対して、2部が6球団ではね。

サッカーのJ1は18クラブ、J2は22クラブ。そう2部のほうが多いのだ。ピラミッド型を成す方が健全だろうと思う。

では次回は、もっと球団数を増やせるか? さらに人口統計を調べてみようじゃないか。

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