神田ぶらり(36)音に聞こえた……

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前にお玉が池のことを書いたら、家人よりツッコミが入りました。いわく「お玉が池と言ったらあのことを書かなきゃダメじゃん」

はいはい分かりました、ということで、行ってきました。

一八通りと昭和通りがぶつかる手前の東松下町の一画、こちらが千葉周作の北辰一刀流道場、音に聞こえた「千葉道場」の跡地です。

まるで学校の正門みたいですが、そのとおり。ここはかつて「千代田区立千桜小学校」があった場所で、同校が統廃合で移転した後も、つい十年ほど前までは学校として使われていた場所です。ちなみに手前のバイクは、千葉道場とは無関係です。

門の中を拝見と思ったら、こんな表示が……

そう、千葉道場の正式名は「玄武館」でしたね。ちなみに東条一堂の漢学塾「瑶池館」もここにあったとか。

「ご自由に」と書いてあるわりには戸締りは厳重で、閂が固い固い。面倒になったので、門扉の上から覗かせてもらいました。

はい、「右文尚武」の石碑が立ってますね。この奥は、ここ十年ばかりは広大な空き地でしたが、最近工事が始まりました。集合住宅が出来るそうで、奥の仕切りの向こうには重機が動き回っています。工事が進むと、この石碑も移転するとかしないとか。どうなるんでしょうか?

と思っていたら、実際の千葉道場はこの場所にあったわけではないそうです。ここから西にちょっと行った場所だったのですが、現在は民家になっているため、やむなくこの場所に碑を立てたんだとか。

正確な道場跡地のあたりは、現在はこんな感じになってます。

風情もなにもないですね(笑)

まあこの場所で、山岡鉄舟とか平手造酒とか坂本龍馬とか赤胴鈴之助とかが修行に励んでいたんだと思っておきましょう(笑)

ちなみにこの場所、かつて私の勤務先があった場所から、ほんの目と鼻の先でした(現在は移転して、だいぶ遠いです)。数年間そこで仕事していたんですが、こんなものが近所にあるなんて、当時(もう20年以上前)は知らなかったなぁ。

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