神田ぶらり(86)年の瀬

こちらの都合にはお構いなく、年の暮れは容赦なくやってきます。今年もあとわずか。

そして、早くも神田の町には、こんなものがちらほら。

門松です。

なにしろ縁起ものですからね。商店や会社が多い神田では、玄関先に一対の松と竹がぶっ立てられるのは恒例です。

とはいっても、まだクリスマスも迎えていないのに、もう門松かよ、気が早いんじゃないか。

と、思いましたが、じゃあ門松っていつから立てるものか、知ってます?

12月の29日に立てるのは、「29」が「二重苦」に通じるので縁起がよくないとか(ただの駄洒落じゃないか)、大晦日(12月31日)に立てるのは「一夜飾り」といって神様を軽んじていることになるのでよくない、とかいうのは聞いたことがありますが……

地方や家風によって異なりますが、おおむね12月13日からが「松の内」と呼ばれるので、そのへんから立てるのが正しいんだとか。

でも、「いつから」には、ハッキリした決まりはないようですね。

わが家は大体において、仕事休みに入ったあとの12月30日に立てます。このへんが、日本国の現実ですかね。

そして「松の内」の期間は、立てておくのが正しいらしいです。

その「松の内」は、正式には新年1月の15日までだそうです。が、関東地方では7日までと短縮されるのが普通です。正月7日を過ぎたゴミ収集の日には、よく燃えるゴミに松の枝が出されてますね。

やっぱり江戸っ子は気が短けぇんだね(私は江戸っ子ではないです)

  神田ぶらり 目次

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?