100連敗
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先日、東京6大学野球リーグ戦で、東京大学が法政大学に延長10回、6対4で勝ち、5年前から続いていた連敗を94でストップしました。ニュースになってましたね。
いやいや東大野球部、おめでとうございます。しかし5年も続いた連敗ってことは、在籍中一度も勝てなかったメンバーがいるってことですよね。先輩としては、ちょっと悔しかろう(笑)
しかし、どうせなら100連敗まで行けば、それはそれで凄かったような気もしますが。
かつて高知競馬で1998年にデビューし、通算118連敗の記録を作ったハルウララという馬が話題になったことがありました。100連敗くらいから注目され始め、当時はニュースなどでもさかんに取り上げられました。牝馬だったゆえに「負け続けてもひたむきに走る女のコ」的なイメージが人気の理由だったんでしょう。けっきょく未勝利のまま引退して狂騒曲には終止符が打たれましたが、いまはどうしてるのかな?
でも、これは「負けた」というよりは「勝てなかった」というイメージ。競馬っていうのは1着以外はみんな負けなんですかね。ハルウララには惜しい2着もあったから、「負け続き」ではなかろうし、彼女以上の連敗記録もあるようです。
対戦形式での100連敗近くってのは、そうそう作れる記録ではありません。といっても、誇れるものでもないでしょうが。
東京大学の記録がここまで凄いことになったのは、早い話が「東京6大学」だからでしょう。
実際、もしも東大が東都や首都や新東京などの大学リーグに所属していて、ここまでの連敗をしていたら、とっくに2部以下に落ちていて、連敗「記録」などは作れなかったでしょうし、少なくとも騒がれることはなかったに違いなし。いや誰も気がつきすらしなかったでしょうね。
たとえば大相撲で100連敗したらどうなるか? 幕内からスタートしても番付外まで叩き落とされるでしょう。横綱なら落ちない? 100どころか10連敗くらいで引退ですよ、引退。
そうして見ると、この偉大なる連敗記録も、東京6大学という、降格も2部落ちもない温室のような「ぬるま湯のリーグ」ゆえのものだということでしょうね。
そもそも東京6大学というクローズのリーグで、その中にここまで弱い、実力差のあるチームがあるのはいかがなものなんでしょう。
東京6大学が日本の野球の歴史にとって重要きわまりない存在であることは言うまでもないし、人気・実力も大学野球のトップ級であることは否定しませんが、それにしてもなんか腑に落ちないですよね。
しかもこのリーグに硬式野球の天皇杯が独占されているというのも、ちょっとねえ。
ちなみにプロ野球での連敗記録は、1998年に千葉ロッテマリーンズが記録した18連敗。ただしこれは引き分けをはさんでのもので、純粋連敗記録は1970年にヤクルトアトムズが作った16連敗です。
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