神田ぶらり(46)暮れの風物詩

【無料で全文お読みいただけます】

いよいよ年末です。

神田の町は、やはりお江戸なのか、この時期になると大小の門松が商店の軒先や、民家やオフィスビルの玄関先に、にょきにょきと生えてきます。

また、あちこちのお店に、「年末年始の営業予定」の貼り紙が出たり、昼食のたびに毎度お世話になっている立ち食いソバ屋さんも含めた、あちこちの蕎麦屋さんに「年越しそば予約受付中」などのポスターが出たりし始めますね。最近は、コンビニに「おせち料理」のポスターも目立つようになりました。

ただ、われわれサラリーマンが神田の町に来るのは年末の御用納めまでなので、残念ながらお江戸情緒満載の下町・神田のお正月は見る機会がほとんどありません。長年神田で働いている私も、餅つきや獅子舞や羽根つきなどが飛び交うような神田の正月風景は目にしたことがないですね(想像だけで書いてます)。名店・「かんだやぶそば」さんの年越しそばも食ったことないです。

そんな神田の町で、私がもっとも年の瀬を感じるのは、これです、これ。

靖国通りの歩道橋にかかる、「箱根駅伝」の交通規制を知らせる大弾幕です。毎年12月20日ごろになると出現します。

ごぞんじのように、正月2日3日の両日、箱根までの往復で行なわれる「箱根駅伝」。正式には「東京箱根間往復大学駅伝競走」だそうで、じつはこれ、関東学生陸上競技連盟が主催する関東大会、つまりローカル大会なんですが、テレビ中継されることもあって、すっかり正月名物になっていますね。正月にコタツで一杯やりながらのんびりテレビで見るのもすっかり定着しています。

私も毎年、わが母校がピンクのたすきをつなぐのを楽しみに、のべっとテレビを眺めたりしています。ここ数年けっこうスリリングな展開を強いられているわが母校ですが、どうなるかな?

でも、よく考えたら、「箱根駅伝」は、靖国通りはまったく通らないんですがね(笑)

【本文はこれで全部です。もしもお気に召しましたらご寄進下さい(笑)】

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?