神田ぶらり(81)いま何時?
はい、今川町交差点にある「磯丸水産」さんです。にぎにぎしい店舗ですね。

磯丸水産さんは美味しい海鮮丼を食べられるので、ランチによく利用します。あ、ここの店舗ではなくてですが。神田界隈には複数の店舗があり、私がよく利用するのは神田駅前の店。
そんなことはどうでもいいのですが、この店舗、お店の外壁に大きな時計(しかもアナログ)が設置されています。目立ちますよ、これ。
これ別に、磯丸水産さんの統一規格ではなくて、ほかの店舗にはありません。
じつはこの場所は、以前はイギリス風のパブがあったんですが、あえなく閉店(それ以前にも別の店が入っていたような……) そのときの設備だったこの時計が、そのまま磯丸水産さんに引き継がれて、デザインを一新して生き残っているのです。

はい、ここに掲げられている12の「さかなへん」の漢字、みんな読めますかね? 昔はよくお寿司屋さんの湯呑みに書かれていて、食事をしながら漢字の勉強をしたもんです。
そのころに何かで覚えた最大傑作が「さかなへんに屁と書いてなんと読む?」ってやつ。トンチというかダジャレというか(笑)
お話は変わって……
私は、もう長年、腕時計をしていません。
昔はけっこう好きで、香港で買いこんだ安くてデザインの変わった腕時計をとっかえひっかえしながら愛用していたんですが、あるときバンドの何かの物質にかぶれて腫れたことがありました。
ちょうど同じころに携帯電話を持ちはじめたので、そこについている時刻表示で事が足りるようになったんですね。以来、まったく腕時計とはご無沙汰です。
またそのころは、まだ町中に時計がいっぱいありました。とくに銀行などの金融機関の店舗先には、必ずといっていいほど時計が設置してあったので、さほど不便は感じませんでした。
いつのころからか、こうした街頭時計は姿を消してきました。最近では鉄道の駅以外では、めったに見かけません。
おかげでけっこう不便を感じるときもあるんですよね。
繁華街の真ん中で、ふっと「いま何時だろう」と思った時、わざわざスマホ取り出してチェックするのも面倒くさいし。ぐるっとあたりを見回しただけで、ああもうこんな時間なのかとわかるのって、いかにも都会的な便利さだと思いませんか。
時計というのは、時間をキチンと合わせたりのメンテナンスがけっこう大変だと聞きます。また、「お前のところの時計が遅れていたせいで遅刻した。責任取れ」と言ったようなクレームを恐れてのことだとも言います。
まあ、なければないでもかまわないんですが、町の風景の味付けとして、ところどころにあってもいいと思うんですがね。
はい、ふたたびお話は戻って、先ほどの「さかなへんに屁と書いてなんと読む?」の答えです。わかりましたか?
正解は「ぶり」です。失礼いたしました。(笑)
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