平岸高台公園

ローカルの楽しみ

今回は関東ローカルの話題でスミマセン(笑)

わが家はケーブルTV(itscom)を使っていますので、けっこう多チャンネルを楽しむことができます。そのぶんお金と時間がかかるけど、地上波はもちろんBSやCSといった衛星波のチャンネルもほぼ見ることができます。その数、数十局。テレビ小僧にとっては、いい時代になったもんです。

で、そんなケーブルTVでもっとも嬉しいのは、関東一円のローカル局の番組を見ることが出来ること。

ご存じのように関東地方では、地上波デジタル放送はNHKの2チャンネルのほかに、5局の民放テレビを見ることが出来ます。いわゆる全国ネットのキー局。日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビですね。

そのほかに各都県単位で見られるローカル局があるんですね。かつてはUHF波で放送していたものです。そしてこれは各県の地元だけが放送エリアなので、基本的には居住しているエリアの局しか見られません。

わが家は神奈川県なので、そこで見られるのは地元神奈川県のローカル局テレビ神奈川(tvk)だけ。

ところがわが家のケーブルTVでは、そのほかの局、他都県のローカル局の放送も見ることが出来るのです(区域外再送信)

千葉県の千葉テレビ(チバテレ)、埼玉県のテレビ埼玉(テレ玉)、そして東京都の東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)。むかしは栃木や群馬の局もやってくれていたのですが、いまはこの4局。いやこれで充分であります。

こうした局では、もはや全国ネットでは見られないような懐かしの番組の再放送、ショッピング番組やローカル情報番組、地元のお祭りの中継、スポーツ中継などが多く、それはそれは楽しいのです。

私は競馬はやらないのですが、地方競馬中継は各局の目玉のようです。また夏の甲子園の時期になると、各県代表を決める高校野球地方大会は各局が非常に力を入れるコンテンツ。こうした番組を、だらだら見るのはテレビ小僧の本領です。

前に入院中にはまったtvkの「猫のひたいほどワイド」とか、土曜夕方のお楽しみになっているチバテレの「熱血BO-SO TV」とか。中でも欠かせないのは地元プロスポーツチームの応援番組。もちろんtvkの高品質プログラム「ファイト!川崎フロンターレ」(通称ファイフロ)は、もう絶対に見逃せません(ただ神奈川県はサッカークラブが多過ぎるせいか、Jリーグの試合中継がほとんどないのが残念。テレ玉さんとかよくやっている感じなんですがね) さらには、高校入試のシーズンには入試問題解説番組などもたっぷり。

そして、そうした地元番組以上に見逃せないのが、他局の番組を流す「番組販売」です。

これですぐに頭に浮かぶのは、いまや伝説的番組になっている北海道テレビ(HTB)制作のバラエティ「水曜どうでしょう」でしょうね。

かつては全国放送もしていましたが、いまは日本中のローカル局で盛んに流されている人気コンテンツ。なにしろもう20年以上前からの番組なのに、いまだに人気があるのはスゴイ。わが家視聴のローカル4局でもほぼ切れ目なく「水曜どうでしょうClassic」が放送され続けていて、いまやどのエピソードがどの局で流れている最中なのか判然としません(まあどこから見ても面白いのでいいんですが) もう何度見たかもわかりませんね。

なぜか北海道のこの手のバラエティは人気があって、同じ大泉洋が出演している「おにぎりあたためますか」「1×8いこうよ!」も各局で垂れ流し状態(笑) けっこう見ちゃいます。

「水曜どうでしょう」もですが、その他の番組でも問題なのは「時差」 要するに北海道で流された番組の再放送なので、場合によっては年単位の遅れで放送されます。わが家ご愛用の「1×8いこうよ!」は現在約2年遅れのものを楽しんでいますね(それでも面白い!

そんな北海道バラエティのなかでも、最近群を抜いて面白いのが、札幌テレビ放送(STV)の「ブギウギ専務」 2007年からスタートし、途中約2年間の中断期間を経てなお続いていて、地元・北海道では人気も知名度も高いそうです。関東地方ではまだあまり知られていないようですが。

基本設定として「上杉ポンプ商会」という架空の会社の専務が上杉周大、同社の係長がダイノジの大地洋輔。このコンビがさまざまなムチャ企画のロケに挑戦するというのが番組フォーマット(秘書役でSTVの女子アナがセットされるのですが、現在は空席)

会社がどうこう言う設定はとうの昔に吹っ飛んでいて、いまや「センム」「カカリチョウ」は単なる呼び名と化していますが、そんなことは関係なし。そのユルさもまた番組の魅力です。

広大な北海道を徒歩で縦断するという「ブギウギ奥の細道」、道行く人に声をかけて出身校を次々と訊き、最終的にセンムと同じ学校の出身者を捜すという「母校への道」、道内各地のダムを訪ね歩くうちにダム学会にまで辿り着く「ダムカード巡りの旅」などなど、スタジオ収録はなくロケオンリーで繰り出される放浪企画は番組名物。これ、見始めるとやめられない!

主役2人とごく少数のスタッフだけのクルー構成で(場合によってはセンムとディレクターのみで)北海道中を駆けまわるのが、貧乏くさくも楽しいのであります。

「センム」こと上杉周大はミュージシャンが本業で、おかげで私は彼がヴォーカルを務めるバンドTHE TON-UP MOTORSのCDをほとんど全部買う羽目にもなったのは余談です。なかなか勢いのあるいいバンドです(残念ながら現在は活動休止中)

わが家では「ブギウギ奥の細道」スタートのあたりからずっと見続けております。2013年の番組中断まではtvkで、再開後は関東では最速で放送し始めたチバテレ(放送は約半年遅れ)で、毎週毎週録画して見ているばかりか、「ブギウギ奥の細道」を収録したDVDシリーズも買い揃えています。

【画像のリンク先はamazon.co.jp】

ところが、このDVDを見ていないんですよね。揃えたら満足するコレクター体質のせいもありますが、やはり毎週毎週ダラダラと見るのが、この手の番組の本質なんでしょうかねぇ。もったいない(笑)

センムには末永く北海道を放浪し続けていただきたいものであります。

じつはもうひとつ、もっとローカルな地方番組を秘かに愛好しています。

それは地元・神奈川のごく狭いエリアで展開されるバラエティ「神奈中バスで移動中!HYPER」 tvkよりもさらにローカルな、厚木伊勢原ケーブルネットワークが制作するコミュニティチャンネル「あゆチャンネル」で流されているもので、わが家では月イチ更新で放送中のitscomで見ています。

コンビ芸人のイワイガワが神奈中バス(ローカルだなぁ)に乗っておもに厚木市内とその周辺の停留所を訪ね、さまざまなミッション(おもに名物店舗紹介)をこなすという番組。あれ「ブギウギ専務」に似てるな。同じ系統のバラエティと思っていただいてかまわないでしょう。ずっと行動範囲が狭いけどね。取り上げる話題が異常にローカルなのが逆に新鮮です。

こうしたユルいバラエティは好物なんですが、最近は全国ネット番組では面白いものが減ってきた気がします(個人の感想です) テレビには、もっともっとバイタリティに富んだ発想をお願いしたいですね。

そうそう、言い忘れましたが、この手のローカル局で見逃せないのがCMであります。それこそどローカルな企業や商品のCM(と同じ局の番組宣伝)は、なんとも言えない味があるものです。べにあかくんとか横浜ハウジングプラザとか伊勢佐木ショッピングプラザとかコムゾーダンスとか、知ってます? 知らないでしょうね(笑)

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